小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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Re: 北朝鮮を国家と政府承認していない

投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/06/07 23:35 投稿番号: [228395 / 232612]
>小泉首相は、イラク派遣の成果を念頭に外交をしたいのではと思う。

どうなんでしょうね。
乱暴な見方をしてみますとイラク戦には支持もするし、自衛隊派遣もして協力します。そのかわりに、
小泉首相の東アジア外交には「口を挟まないでほしい」ということではないかと思ってみたりしています。


米国の心配をよそに強硬な対中、対韓外交を繰り広げる。
それとは正反対に北朝鮮には「対話」を貫徹(別に言い方をすれば宥和)。一度目の訪朝はぎりぎりまで米国には秘密を維持。

2度の訪朝を通じて金正日がブッシュ大統領宛のメッセージを首相に託したこともありました。
とくに2度目は「喉が嗄れても(正日は)大統領とデュエットしたい」と発言しました。

・金正日はそれまで食糧、エネルギー、武器を友好価格で提供してくれたソ連が崩壊してしまった後、200万人を犠牲にしてでも大嫌いな中国には叩頭をするわけにもいかず、瀬戸際外交を活路にしてクリントンの米国へ接近。
・反中国、親米国路線へ。2000年の南北首脳会談はRoad   to   Washingtonへの布石でもあった。

オルブライト国務長官をマスゲームで歓待し、お礼に国防委員会副委員長の趙明禄(ナンバー2)を派米。残る儀式はクリントン訪朝のみ。
しかしここで政権交代でタイムオーバー(2000年12月)。

ここでブッシュが立ちはだかる。

一方の日本。
01年4月に政権の座を射止めた小泉首相は

・中国、韓国が嫌い
・米国一辺倒ではない、日本独自の外交を希求
・さまよう北朝鮮を日増しに力をつける中国や親北化する韓国からは離反させなければならない
→北朝鮮自陣営へ引き込む。さらには中韓の楔とする。

首相の個人的な北朝鮮関係は
・父親は朝鮮総督府の高級官僚であり、親近感もある
・その父親が在日朝鮮人の北朝鮮送還事業に携わったため、日本人妻も含め罪悪感もある
・拉致事件は解決したい

→国交樹立を条件に拉致事件を認めさせ、解決し一気に国交樹立へ持っていき東アジアに日朝関係という存在をアピールする、というのが1度目の訪朝目的

北朝鮮からすれば、得意の振り子外交のオプションに「大国・日本」が加わることは特に中国を牽制する意味でも大歓迎

しかしながら「5人生存・8人死亡」は日本の民族心を長い眠りから目を醒まさせることになり、日本への接近は失敗。

とはいえ首相も将軍様もそれぞれの国際関係力学を変えるために両国の関係を好転させたいことに変わりはない。

「平壌宣言が遵守される限り経済制裁はしない」
→金正日とのパイプは維持しどうしても中国、韓国を牽制する必要がある。
今もって制裁はしない。

平壌の対日外務官僚も、なんとかして首相在任中に拉致解決にめどをつけて、国交樹立に端緒をつけておきたい。
将軍様へ「首相は国交樹立を望んでいますが、大多数の日本国民が右翼反動勢力に扇動されてしまって身動きとれていません」とウソの報告をあげて官僚特有の保身。

「拉致解決なくして、国交樹立なし」という真意は平壌官僚に阻まれて「世論沈静化するまで国交樹立なし」へ解釈を改悪。

>ブッシュ政権は、G8の成果をもって、中東重視から東アジア重視に切り替るかも。
そもそも、イラン核開発より問題なのは、北朝鮮の核と技術拡散ですから。

その逆で北のことよりも、イランの核開発が心配。こちらは英仏露中、日の利害が複雑に絡むためなかなか阻止できない。
ゆえに北もイランの核問題が膠着することで一息どころか二息つくことができている。
「イランが認められるならウリナラにも認めろ」

首相の狙いは「北朝鮮を親日国家へ変えさせ、米朝の架け橋となり中韓そして露への牽制とする」

などと思ってみたりしています。
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