Re: ウルトラダラー
投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/05/03 21:45 投稿番号: [228005 / 232612]
>驚くべきことに、この「ウルトラ・ダラー」1番の売れ行きになっているとのこと、びっくりしました。
>そんなものですかね。
旬のテーマですし、ソフトなスパイ小説仕立てですので、スムーズに読める内容でした。
冒頭に浮世絵版画の有名な贋作大事件(春峯庵事件)が少し邂逅されており、高橋克彦の「写楽殺人事件」を思い出しました(偽ドル札とは縁も所縁もありません)。
>北朝鮮の核開発が表面化したときに(02年)、中国との関連でよく言われたのは、中国をして北朝鮮の核開発を止めさせたければ、日本が対抗上核開発をせざるを得ないと宣言してそれを進める(対北朝鮮MADの形成)。
>ここまでくると台湾も、更には韓国も同様に核開発に着手することになるかも。
>中国としては、日本ばかりか、台湾もとなると、これは困るというわけです。故にこれにより、中国をして北朝鮮に核開発を放棄させるというわけです。
米国の中国に対する殺し文句。
「北朝鮮の核兵器保有を許せば、やがては韓国、台湾、そして日本も核兵器開発を進めるであろう。北東アジアの軍事バランスは一気に崩れる。中国はそれでもよいのか。容認できないのであれば、北朝鮮への影響力を行使して核開発を止めさせろ」
事実、台湾、韓国が00年頃に核兵器開発につながる動きをしていた事実が北朝鮮による6カ国協議不参加の状態が続いていた04年秋に次々に発覚しましたね。
>それはそれとして、問題は台湾です。台湾沖は日本の重要シーレーンです。
>日本の輸入する原油はここを通ってきます。
>あの狭いマラッカ海峡と同じです。
>(だから中国も日本と同様マラッカ海峡のことを気にしているニュースがありました。)
>台湾が中国のものになると(大袈裟にいえば)死命を制せられることになるかも。
>さて、台湾の補助線どう引けばよいのでしょうかね。
ブッシュ大統領の台湾に関するコメント
「台湾の独立に反対する」(03年か04年)
⇒中国は北朝鮮の核兵器保有を拒否する姿勢を明確にした
青木直人氏は「北朝鮮処分」や「拉致処分」で常々、台湾の独立を巡る米中の駆け引きをしていると指摘していますね。
米国の意向が反映されるような政策が中国が打ち出せば、台湾独立に対して中国の意向にそうようなコミットを米国は表明する。
先の米中首脳会談でブッシュ大統領は、「台湾の独立を支持しない」と表明していました。
台湾総統の陳氏はこの米中首脳会談について評価しています。
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台湾、米の立場不変に安堵、米中首脳会談
http://www.asahi.com/international/update/0421/009.html
2006年04月21日20時26分
米中首脳会談後、ブッシュ大統領の談話が従来の台湾政策に変化のないことを表明する内容だったことで、台湾の陳水扁(チェン・ショイピエン)政権には安堵(あんど)感が広がった。
陳政権は、中国との将来的な統一への道筋を定めた「統一綱領」の実質廃止が米国の台湾政策に与える影響を懸念していた。外交部(外務省)はブッシュ大統領が台湾独立に「反対」を表明するなどの事態に備え、「緊急対策チーム」を作り情報収集するなど緊張が高まっていた。
結果的にブッシュ大統領は、台湾独立を「支持しない」と従来の立場を踏襲。外交部の黄志芳部長は21日、「米国の政策は一貫しており、台湾海峡の平和を重視する姿勢を示した」と評価した。
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歴代の大統領の発言と比較してもブッシュ大統領は一歩踏み込んで「台湾の独立に反対する」と旗幟鮮明にしていましたが、現時点では先例通りに「台湾の独立を支持しない」と「軌道修正」。
このあたりの微妙なところに、中国の今の対北政策に対する米国の失望感、そしてもっと「中国は汗を流せ」という要求が隠されているのでは?
米国は北朝鮮問題の解決について、中国を中心プレーヤーとして関与させているわけですが(中国は6カ国協議の議長国)、仮に中国の影響力行使が功を奏し金正日がこの世を去るようになると、青木氏の論法通りなら米国は台湾を中国に売り渡すということになります(そううまく事が運ぶとは思えませんが)。
米国は94年の米朝枠組み合意に懲りた結果、米朝2国間協議をやめて北朝鮮問題に中国を引きずり込み多国間の枠組みを作りましたが、商売上手といわれる中国。
無料奉仕で朝鮮半島に手を突っ込むつもりもなく、北朝鮮植民地化や台湾併合など高価な獲物を狙っている(まさに一「核」千「金」)。
>そんなものですかね。
旬のテーマですし、ソフトなスパイ小説仕立てですので、スムーズに読める内容でした。
冒頭に浮世絵版画の有名な贋作大事件(春峯庵事件)が少し邂逅されており、高橋克彦の「写楽殺人事件」を思い出しました(偽ドル札とは縁も所縁もありません)。
>北朝鮮の核開発が表面化したときに(02年)、中国との関連でよく言われたのは、中国をして北朝鮮の核開発を止めさせたければ、日本が対抗上核開発をせざるを得ないと宣言してそれを進める(対北朝鮮MADの形成)。
>ここまでくると台湾も、更には韓国も同様に核開発に着手することになるかも。
>中国としては、日本ばかりか、台湾もとなると、これは困るというわけです。故にこれにより、中国をして北朝鮮に核開発を放棄させるというわけです。
米国の中国に対する殺し文句。
「北朝鮮の核兵器保有を許せば、やがては韓国、台湾、そして日本も核兵器開発を進めるであろう。北東アジアの軍事バランスは一気に崩れる。中国はそれでもよいのか。容認できないのであれば、北朝鮮への影響力を行使して核開発を止めさせろ」
事実、台湾、韓国が00年頃に核兵器開発につながる動きをしていた事実が北朝鮮による6カ国協議不参加の状態が続いていた04年秋に次々に発覚しましたね。
>それはそれとして、問題は台湾です。台湾沖は日本の重要シーレーンです。
>日本の輸入する原油はここを通ってきます。
>あの狭いマラッカ海峡と同じです。
>(だから中国も日本と同様マラッカ海峡のことを気にしているニュースがありました。)
>台湾が中国のものになると(大袈裟にいえば)死命を制せられることになるかも。
>さて、台湾の補助線どう引けばよいのでしょうかね。
ブッシュ大統領の台湾に関するコメント
「台湾の独立に反対する」(03年か04年)
⇒中国は北朝鮮の核兵器保有を拒否する姿勢を明確にした
青木直人氏は「北朝鮮処分」や「拉致処分」で常々、台湾の独立を巡る米中の駆け引きをしていると指摘していますね。
米国の意向が反映されるような政策が中国が打ち出せば、台湾独立に対して中国の意向にそうようなコミットを米国は表明する。
先の米中首脳会談でブッシュ大統領は、「台湾の独立を支持しない」と表明していました。
台湾総統の陳氏はこの米中首脳会談について評価しています。
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台湾、米の立場不変に安堵、米中首脳会談
http://www.asahi.com/international/update/0421/009.html
2006年04月21日20時26分
米中首脳会談後、ブッシュ大統領の談話が従来の台湾政策に変化のないことを表明する内容だったことで、台湾の陳水扁(チェン・ショイピエン)政権には安堵(あんど)感が広がった。
陳政権は、中国との将来的な統一への道筋を定めた「統一綱領」の実質廃止が米国の台湾政策に与える影響を懸念していた。外交部(外務省)はブッシュ大統領が台湾独立に「反対」を表明するなどの事態に備え、「緊急対策チーム」を作り情報収集するなど緊張が高まっていた。
結果的にブッシュ大統領は、台湾独立を「支持しない」と従来の立場を踏襲。外交部の黄志芳部長は21日、「米国の政策は一貫しており、台湾海峡の平和を重視する姿勢を示した」と評価した。
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歴代の大統領の発言と比較してもブッシュ大統領は一歩踏み込んで「台湾の独立に反対する」と旗幟鮮明にしていましたが、現時点では先例通りに「台湾の独立を支持しない」と「軌道修正」。
このあたりの微妙なところに、中国の今の対北政策に対する米国の失望感、そしてもっと「中国は汗を流せ」という要求が隠されているのでは?
米国は北朝鮮問題の解決について、中国を中心プレーヤーとして関与させているわけですが(中国は6カ国協議の議長国)、仮に中国の影響力行使が功を奏し金正日がこの世を去るようになると、青木氏の論法通りなら米国は台湾を中国に売り渡すということになります(そううまく事が運ぶとは思えませんが)。
米国は94年の米朝枠組み合意に懲りた結果、米朝2国間協議をやめて北朝鮮問題に中国を引きずり込み多国間の枠組みを作りましたが、商売上手といわれる中国。
無料奉仕で朝鮮半島に手を突っ込むつもりもなく、北朝鮮植民地化や台湾併合など高価な獲物を狙っている(まさに一「核」千「金」)。
これは メッセージ 227991 (sofiansky2003 さん)への返信です.