Re: 北朝鮮人権国際大会、ブリュッセル22〜
投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/03/18 00:15 投稿番号: [227060 / 232612]
>韓国大学総学生会連合(韓総連)と統一連帯
80年代、民主化の春を迎えた韓国では、あっという間にこれらの団体に主体思想が蔓延してしまったそうですね(北朝鮮の手先と化す)。
「恨の法廷」という本がありまして、最近10年ぶりにこの本を読み返しました(アマゾンでは古本も買えるので便利ですね)。
なぜ日本や西欧で民主主義が普及し、朝鮮半島で民主主義がなかなか芽生えないのか、儒教とキリスト教と天皇を軸にごく簡単ではありますが、解説しています。
キリスト教による神の支配下や天皇の元では、みな平等でです。
キリスト教の教えでは、人は神が創造したものであり、元は土くれ。
日本ではこんな考えはありませんが、天皇は神の子孫であり、士農工商という考えが一時期はありましたが、明治維新後は天の上にも下にも人を作らずということで、四民平等となりました(部落差別は解消されませんでしたが)。
言い方を変えると優れた宗教者も盗人も、神ないしは天皇の下ではみな平等。平等ということは、発言権も平等で、野党が育ちます(反体制の考えも許容される)。
けれども儒教では優れた儒者や、君主と盗人は決して平等ではありえないそうです。
学業に励み努力を重ねた人と何も努力をしない人や人様の物を盗むものたちは、平等ではありえない、だから野党(反体制の考え)は否定されていると。
儒教の影響が強かった台湾や韓国ではなんとか近代民主主義が根付いているようです。
これは近代化が儒教を破壊したからだそうです。
しかしながら、古田博司氏は、韓国では決して市民政党のような、普遍価値(民主主義や自由主義)を共有した政党は育たないだろうとしています(あくまでも地域主義が根強いので地域を代表する政党やイデオロギー政党=容共・親北や反共・保守はあっても)。
反対に北朝鮮では、共産主義化を図る上で、儒教をかなり利用しています。その際たるものが権力の世襲。
科挙という中国の官僚制度の登竜門となる試験は、中国では誰でも受験資格があったようですが朝鮮では両班(貴族)による世襲したものしか受験資格は無かったのだそうです。
北朝鮮では平等思想(要は金正日と成人したコッチェビが平等などありえない)は望むべくもないですね。
東欧諸国はキリスト教文明の影響を受け、共産主義国家になる前は共和制や立憲君主制を経験していました。
そうしたことや西欧諸国による民主化へ至るまでの長いアプローチ(支援)もあり、東欧諸国が共産主義体制を倒して民主主義国家へと変わりました。
北朝鮮の崩壊に韓国が果たさなければならない役割は非常に大きいと思うのですが、今もそしてこれからも韓国に期待するのは無駄なようです。
これは メッセージ 227059 (rachi_yamero さん)への返信です.
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