北朝鮮崩壊時、邦人道連れの可能性
投稿者: nanking_victory1937 投稿日時: 2006/03/09 21:50 投稿番号: [226871 / 232612]
【北朝鮮体制崩壊時の邦人救出、政府対応検討へ】
【安倍官房長官は8日の参院予算委員会で、北朝鮮の現体制が崩壊した際の邦人救出について、「北朝鮮の拉致被害者、日本人妻をどうするかは大きな課題だ」と述べ、政府として対応を検討する考えを示した。
一方、額賀防衛長官は、邦人救出時の自衛隊の活用について、「自衛権の発動として助けにいくことが、法的に整備されているとは思っていない」と述べると同時に、「外相の要請を受け、輸送が安全であるという
条件の下で考えることができる」と語った。】(読売)
・・・
「もし北朝鮮が崩壊したら...」
こういう設定で
政府が拉致被害者・日本人妻の救出策を
検討することについて
内外に向け発表することは、
本当に体制崩壊時に
邦人救出のプラスになるのだろうか?
北朝鮮からすれば、
「体制崩壊」を日本政府が公然と口にする事は
対北朝鮮敵対行為であり、
「交渉による解決が不可能と判断した日本が、
体制を崩壊させる事によって
日本人を救出する道を模索し始めた。」
そう取るのが自然だろう。
体制崩壊が、(勿論、望むところだが)
金正日にとって最も忌まわしい想像であることは
言うまでもあるまい。
「米軍武力攻撃」であろうと「経済的自滅」であろうと
崩壊のその日まで、北に住む全ての日本人は、
現体制の強力な監視下にある。
崩壊が目前となれば、
イラク戦争の初期段階で
米軍がイラク軍を駆逐し、
バグダッド目前に迫った段階で
フセインが、イラク国内の収容所にいる
政治犯・反政府分子・捕虜を処刑したように
敵対国家である日本の
「拉致被害者無事救出という成果」をくじくため、
指揮・命令系統が維持されている内に、
金正日が、
日本人を処刑する命令を下す可能性について
検討する方が、
より現実的な課題なのではあるまいか?
>額賀防衛長官は、
邦人救出時の自衛隊の活用について、
「自衛権の発動として助けにいくことが、
法的に整備されているとは思っていない」
と述べると同時に、
「外相の要請を受け、輸送が安全であるという
条件の下で考えることができる」と語った。
すべて体制崩壊時に「日本人は無事である」という
前提で話しているが、
自衛隊の任務が「救出」ではなく
「死体確認」となる可能性について、
深刻に検討する必要性が、政府にはあると考える。
「日本人を道連れにする事」を考えない
一面的な「北朝鮮崩壊時の救出対策検討」は
現在の拉致問題膠着状態と政府の無能に対する
一部国民の憤懣のガス抜きには、なっても
ただの絵空事に思えてならない。
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