小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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Re: 日本人は貧しい。しかし高貴だ。

投稿者: rachi_yamero 投稿日時: 2006/01/17 18:10 投稿番号: [224897 / 232612]
「昔の日本は品格ある国家として世界から尊敬されていたが現在の日本は品格を失い世界から軽蔑されている。国家の品格を回復することこそが日本に必要なことである」

藤原正彦お茶の水女子大学教授の主張をひとことでまとめるとこんなところでしょうか。同氏は国家の品格を保つ4つの指標、独立、道徳、田園、天才、これらすべてを日本は失っているとしています。

以下はSAPIO(1/25号)に掲載されている同氏の記事からの引用です。

――――――――――

  国家の品格は、それ自体が防衛力である。日本が開国した幕末から維新の頃を考えると、そのことがよくわかる。

  当時、欧米列強が日本を植民地支配しようと思えば、軍事的には十分可能だったはずだ。植民地主義の論理は「劣等な民族が国を支配していると殺戮が絶えず、賄賂も横行する。そうした堕落から救うため、優秀な民族が代わりに統治する」というものである。

  ところが、当時、もっとも近代的な都市と言われたロンドンですら識字率が20%程度だったのに、江戸末期の識字率は50%に上り、世界最高だった。

    :

  また、武士道精神が浸透していたおかげで実利的なものや金銭を低く見る風土があり、1549年に来日したフランシスコ・ザビエルも「日本人は不思議だ。貧しいことを恥とせず、商人より貧しい武士が尊敬されている」と目を見張った。同様に、明治初年に来日したアメリカの生物学者モースも「どんな外国人でも、自分の国では道徳教訓として重荷となっている善徳や品性を、日本人が生まれながらにして持っていることに気づく。最も貧しい人々でさえ持っている」と感心した。

  このように当時の日本が文化的にも道徳的にも高いレベルにあり、品格ある国家だったからこそ、欧米列強は日本に植民地主義の論理を当てはめられなかったばかりか、日本を畏怖したのである。品格ある国家に対して世界は敬意を払わざるを得ないのである。

  ところが、今はどうだろうか。

    :

今後数十年間、日本は品格なき国家に成り下がり続けるだろう。今の事態はそれほど嘆かわしく、情けないのである。
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