小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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Re: ☆おめでとう!東条さん \(^O^)/

投稿者: shinzerosen 投稿日時: 2005/10/27 20:20 投稿番号: [221895 / 232612]
東条英機

1884(明治17)年〜1948(昭和23)年

陸軍軍人(大将)・政治家。東京生まれ。陸士・陸大卒。参謀本部編制動員課長・歩兵第24旅団長、35(昭和10)年関東憲兵隊司令官、37年関東軍参謀長をへて38年陸軍次官となる。40年第2次近衛内閣の陸相(第3でも留任)となり「戦陣訓」(将兵に捕虜になることを禁じた訓示)を下達、41年10月、首相(陸相・内相)となり、同時に大将に昇進。昭和天皇の信任をえて43年軍需相、44年参謀総長をも兼任して絶大な権力をふるったが、戦局悪化により44年7月に総辞職。敗戦後、A級戦犯 として極東国際軍事裁判で起訴され、48年絞首刑に処せられた。

  敗戦とともに多くの軍人が自ら命を断った。8月15日陸軍大臣阿南は、「一死以て大罪を謝し奉る」、「神州不滅を確信しつゝ大君の深き恵にあみし身は言ひ遺すべき片言もなし」との遺書を残して割腹自殺を図り、特攻隊の創始者軍令部次長海軍中将大西も、「特攻隊の英霊に曰す、善く戦ひたり、深謝す、最後の勝利を信じつゝ肉弾として散華せり、然れどもその信念は、遂に達成しえざるにいたれり、吾死を以て旧部下の英霊と遺族に謝せむとす」との遺書をもって官邸で自刃する。

  東条は自殺前日の10日アメリカの従軍記者の会見に応じて、 「現在わしは百姓」との心境を述べたのち、「戦争犯罪者については」の質問に、「戦争犯罪者?それは勝者が決定するものだ、日本的解釈だが私は、戦争犯罪者ではない、戦争責任者なのだ」と語っていた。東条は遺書を残さなかったが、逮捕に出向いたアメリカ官憲に、次のような遺言をしている。

  「一発で死にたかった。時間を要したことを遺憾に思ふ、大東亜戦争は正しき戦ひであった。……法廷に立ち戦勝者の前で裁判を受けるのは希望ではない、寧ろ歴史の正当な批判に俟つ−−−切腹は考へたが兎もすれば、間違ひがある、一思ひに死にたかった、あとから手を尽して生かへるやうなことをしないでくれ……責任者としてとるべきことは多々あると思ふが勝者の裁判にかゝりたくない、勝者の勝手な裁判を受けて国民の処置を誤つたなら国辱だ……」。

  この東条の自殺は、最高の戦争犯罪者(責任者)のそれとしては、阿南とあまりにも対照的であった。敗戦から1カ月近くたった、しかもGHQによって逮捕命令がだされ、逮捕寸前にアメリカ官憲の前でしかもピストルでの自殺未遂を、日本国民は実に冷やかに受け止めた。   「鬼畜米英」、「生きて虜囚(りょしゅう)の辱めを受けるな」(戦陣訓)と教えこまれ、死を強制された日本人が、その最高責任者の自殺未遂を中途半端で、かつ未練がましく見苦しいと感じたとしても何ら不思議なことではなかった(『生への執着』がそうさせたのであろうか?)。

  例えば山田風太郎は、「『東条大将はピストルを以て……』ここまできいたとき、全日本人は、『とうとうやったか!』と叫んだであろう。来るべきものが来た、という感動と悲哀とともに、安堵の吐息を吐いたであろう。しかし、そのあとがいけない。なぜ東条大将は、阿南陸相のごとくいさぎよくあの夜に死ななかったのか。なぜ東条大将は阿南陸相のごとく日本刀を用いなかったのか。逮捕状が出ることは明々白々なのに、今までみれんげに生きていて、外国人のようにピストルを使って、そして死に損っている。日本人は苦い笑いを浮かべずにはいられない」(『戦中派不戦日記』380頁)、

  「『死ぬのは易い。しかし敵に堂々と日本の所信を明らかにしなければならぬ』と彼はいっているそうである。それならそれでよい。卑怯といわれようが、奸臣といわれようが国を誤まったといわれようが、文字通り自分を乱臣賊子として国家と国民を救う意志であったならそれでよい。それならしかしなぜ自殺しようとしたのか。死に損なったのち、なぜ敵将に自分の刀など贈ったのか。『生きて虜囚の辱しめを受けることなかれ』と戦陣訓を出したのは誰であったか。今、彼らはただ黙して死ねばいいのだ。今の百の理屈より、一つの死の方が永遠の言葉になることを知らないのか。」(山田前掲書395頁)と書き、

  また高見順も、「期するところあつて今まで自決しなかつたのならば、なぜ忍び難を忍んで連行されなかつたのであろう。なぜ今になつてあわてて取り乱して自殺したりするのであろう。そのくらいなら、御詔勅のあつた日に自決すべきだ。生きていたくらいなら裁判に立って所信を述べるべきだ。醜態この上なし。しかも取り乱して死にそこなつている。恥の上塗り」と記した(『敗戦日記』324頁)。
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