【声】お母さん助けて、と泣き叫んで
投稿者: tommy39deo3 投稿日時: 2005/10/21 09:27 投稿番号: [221181 / 232612]
『拉致されたその日、めぐみさんはいつもと同じ通学路を自宅に向かって歩いていた。そこで北朝鮮の工作員に襲われ、袋に入れられて工作船へと運ばれた。お母さんお母さん助けてと泣き叫んであまりにうるさかったから、まっ暗な船倉に40時間も閉じ込められた。船倉の中でもお母さんお母さんと叫び続け、固い船倉を掻きむしったから、北朝鮮に着いたときには爪が剥がれ血だらけだった』
この証言を聞かされたときの横田夫妻の心情はどんなものであったろう。わたしにも拉致された頃のめぐみさんと同じ年頃の娘がいるので、自分に重ねて考えてみた。
そしたら全身から脂汗が吹き出てきて余計に胸が痛んだ。
常日頃、わたしは娘に「何かあったら必ずお父さんが助けに行くから」と話しているから、多分、万一のときにはわが娘も「お父さんお父さん」と叫んでくれると思う。
五人が帰国して、タラップから降りてきたとき、横田滋さんは一生懸命にカメラのシャッターをきっていた。彼のことだから「カメラ係はわたしがやるから」と言ったのかもしれない。だが、シャッターをきる彼の眼には大粒の涙が溢れていた。最期のひとりが機内から降りてくる土壇場まで「ひょっとして、めぐみも一緒に降りてくるかもしれない」そう期待していたのかもしれない。
その姿を見て以来、わたしは大好きだった酒を呑んでいない。絶酒している。めぐみさんが還ってきたとき、ひっそりと祝い酒でも煽ろうかと考えている。つまみは多分、いらない。
これは メッセージ 219726 (tommy39deo3 さん)への返信です.
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