アフリカに浸透する中国の欲深き魔手
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/10/19 23:17 投稿番号: [221042 / 232612]
資源の宝庫、石油、ガス、レアメタル争奪はスーダンばかりではない。
嘗て欧米の植民地支配を受け、大いに搾取され、奴隷に売り飛ばされたりして呻吟の極にあったアフリカ諸国が、中国や日本に親しみを覚えるのは、ある意味では自然の成り行きである。
大東亜戦争中、アメリカの対日参戦に反対したのが無名の、しかし無数の黒人だった歴史的事実を思い出す。
しかし次の数字をみれば、驚きを越えた、一種狂気の、中国の対アフリカ援助の異常さを発見する。
2000年から2004年までの僅か四年間に中国がアフリカ諸国に約束した開発は、200億ドルという天文学的金額に達するのだ。
アフリカは「中国の経済植民地化」するのではないか、と米国議会で証言する専門家も出てきた。
第一にアフリカの多くのくにぐにも経済的には民営化政策が早急に進捗しているが、そのビジネス・パートナーが中国というケースが圧倒的なのだ。
第二に中国の製造業が、アフリカ市場のニーズに適応した製品、消費者物資を製造していること。
第三に石油、ガス、レアメタルのほかに漁獲ビジネスにも深い関心を示している事実があげられる。従来、アフリカといえば、海岸線から沖合の油田開発と利権は欧米メジャーが、奥地の鉱物資源はヨーロッパ系金鉱企業が、漁業は買い付け拠点が日本の企業と相場は決まっていた。
現実のアフリカは様変わり!
中国のアフリカとの関わりは意外と古い。
最初の「医療隊」が派遣されたのは1964年である。これら「医療隊」は特別任務を帯びていた。
赴任地はアルジェリアだったが、爾来じつに一万五千人の中国人医師が、47のアフリカ諸国へ。のべ35チーム、860人の「特殊医療チーム」は三年の任期で、現在も34ヶ国へ配置されている。
「かれら」が、中国の深謀遠慮外交のキィ・パーソンたちである。なぜなら医者が当該国家の指導者と個人的な信頼関係を築き上げたからだ。
一方で、鉄道、ハイウエィ、スポーツ・スタディアムを各地に建造した。
1976年から着工したタンザニア鉄道は、中国が軍隊を一万人も送り込んで建設した世紀のプロジェクトとなった。
だからアフリアでは中国への親しみが強く、また市場に溢れる雑貨、弱電、医療、スポーツ用品の大半は中国製だ。要するに工業先進国の製品は性能や値段ばかりではなく、アフリカの消費マーケットがそこまで成長していないためハイテク、デジタルの先端技術による新製品はまだ「お呼びではない」のである。
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