いつものサイトより
投稿者: vaio6253 投稿日時: 2005/10/18 00:49 投稿番号: [220759 / 232612]
>◆『国家の自縛』
佐藤優(著)
情報業務を通じて歴史の激動を裏舞台を含めて見るのは面白いですよ。北方領土交渉は文字通り「知恵の戦い」だったので、毎日がそれなりに充実していました。同時に少しだけですが、「お国のために仕事をしている」という気持ちも持っていました。その中で私は確実にナショナリズムというウイルスに感染し、その状態は今も続いているんです。
その過程で私の靖国神社観は確実に変容しました。私は時々靖国神社を訪れ、手を合わせる。その時に私は英霊を感じるし、日本国家のために生命を失った英霊に対して率直に「ありがとうございます」と述べる。私が経験した「小さな物語」が靖国神社という比較的「大きな物語」とシンクロするんですよ。しかし、これはあくまでも私の「物語」であって、他者にそれを強要しようとは思いませんね。
ロシァやイスラエルから友人が来れば靖国神社と遊就館を必ず案内します。とくに遊就館はロシア人、イスラエル人の琴線に触れるんです。誰もが特攻機や人間魚雷「回天」の前で立ち止まり、涙を浮かべますね。イスラエル人ならばホロコーストの記憶、ロシア人ならば第二次世界大戦の雌雄を決したスターリングラード攻防戦、レニングラード封鎖戦の記憶と靖国神社の「物語」がシンクロして和音を発生させるんです。
ロシア人、イスラエル人は、過去の戦争について自国中心的な「物語」を作っている。同時に彼らはそれが「物語」で、他民族が別の「物語」を作っていることを理解しているんです。だから靖国神社に対して特段の抵抗はないんですよ。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu105.htm
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/220759.html