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■ 中国の軍事的脅威と日米同盟の見直し

投稿者: hannichi_to_aikoku 投稿日時: 2005/09/22 17:22 投稿番号: [216974 / 232612]
米国は軍事の再編の中で、日本に対し、同盟を強化して対応することを望んでいる。
これに対する日本の対応には以下の三つの選択がある。

1.これまでのように日本の国防力を自国の防衛に限定し、海外での活動はできるだけ限
   定し、米軍の活動に対しては「地主」としての役割を果たすが、軍事協力は限定的な
   消極的対応にとどめる。

2.この選択の延長として日本が巻き込まれる事態を極度に恐れ、日米同盟を縮小し、独
   自防衛の道を探る。

3.日米同盟を基礎とした国益の共有性を踏まえ、東アジアの脅威顕在化に備えて、米軍
   との連携を深める積極的な対応をする。

最初の「地主型の消極的協力」を選んでも、おそらく米国は日本の戦略的位置、政治的
安定性、経済・工業力などから、その軍事戦略上、日本を必要としよう。しかし、日本が
米軍への巻き込まれをおそれて協力を怠れば、東アジアの脅威が高まる中で、日米両国の
調整は困難になり、摩擦が生じるであろう。両国間の戦略対話や相互運用性は進まず、日
米間の軍事面での不均等性はさらに拡大すると考えられる。
さらに、米軍の変革がアジア諸国にも急速に普及していることを考慮すれば、日本は他の
アジア諸国に軍事力近代化で遅れをとり、急速な軍拡を進める東アジアの脅威に対して単
独での対応はますます困難になる。また他のアジア諸国による我が国の国防力に対する評
価も低下する。

第二の選択についてだが、東アジアの脅威が増大する中で日本一国で国防の任務を全う
するのは現実的ではなく、事実上この選択は成立しない。

第三の選択をとり、国防体制の構造改革を進め、軍事の近代化、統合の推進、ネットワ
ーク化を推進するとともに、弾道ミサイルの脅威に対しても策源地攻撃力を備え、国防力
を増強する。また米国との戦略対話を進めることにより米軍との連携を深め、周辺事態に
対するわが国の役割を強め、米軍再編に伴う態勢整備を進める。さらに、アジア諸国との
防衛交流・対話を進め、東南アジア・中東へのシーレーンの安定化に努力する中で、わが
国の国防体制の国際的地位も向上しよう。


いずれの選択が望ましいのか?東アジアで脅威が顕在化する中で、国防力を高め、米軍再
編との調整を進め、日米同盟を強めて積極的に対応する選択以外に、日本の価値ある生存
は困難である。米軍の再編を契機に、日米同盟がアジア・太平洋地域のみならず、中東の
安定化にも力を発揮することは、中東石油への依存の高い日本の国益でもあるのだ。また
この過程で、日本の米国への発言力、影響力の向上も期待できる。強い国益を共有し、積
極的な協力の上に立ってこそ、真の友邦、同盟国としての率直な意見の開陳が可能となり、
世界国家・米国に影響を与えることができるのである。
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