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盧大統領が反米・反日演説

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/09/17 22:27 投稿番号: [216089 / 232612]
異例国連で帝国主義批判

韓国の盧武鉉大統領が国連演説で“帝国主義批判”“強大国批判”を展開した。

その内容は友邦であるはずの米国や日本に対する批判とされ、盧政権の反米、反日ぶりがあらためて問題になっている。

国連で首脳が国際情勢に関連し「帝国主義批判」をするというのは、キューバや北朝鮮、さらには以前のイラク、リビアくらいなものだ。経済規模で世界十一位となり堂々たる資本主義国家である韓国の大統領が、国際舞台で共産主義国ないし発展途上国のような演説をするのはきわめて異例。外遊のたびに大胆な発言で国民をハラハラさせてきた盧大統領だが、またまた“左翼的発言”が世論を刺激している。
 
盧大統領の演説は十五日、国連本会議場で行われ、すべての国が共存、共栄する新しい国際秩序の必要性を訴えた際、「世界のいろんな分野に残っている帝国主義的思考や残りかすは完全に清算されなければならない。そして一部で再び表れている強大国中心主義の傾向を警戒しなければならない。この点に関しては現在、国際秩序を主導している国々がまず自らの過去と未来に対し格別の省察と節制が必要である」と述べた。
 
さらに国連改革について「(国連安保理改革は)民主性、責任性、効率性を基礎に道徳的権威を増大させる方向で進められなければならない。また一つの強大国中心主義ではなく、国際社会の和合を促進する改革案がつくられなければならない」と述べた。
 
「帝国主義的思考…」が具体的に何を指しているのかは明らかでないし、大統領側近も「演説は特定の強大国を念頭に置いたものではない」と説明している。
 
しかし、ソウルでは米国と日本を想定した批判ないし牽制(けんせい)、警戒の意味が込められているというのがもっぱらの見方で、十六日の各紙はそうした見方を一斉に伝えている。
 
たとえば「帝国主義的思考…」は「過去を反省せず、保守右傾化を強めている日本に対する批判」(ソウル新聞など)であり、さらに国連改革がらみでは「日本の非道徳性」を指摘しながら「日本の国連安保理常任理事国入りに対する疑問と警告」を提示したものという(韓国日報など)。
 
また「9・11テロ以降に形成された(米国主導の)国際秩序の中で“帝国主義”という表現がどこの国を指しているかはあまりにも明白だ」「われわれがこれまで頼りにし今後とも頼りにしなければならない国際秩序に“帝国主義”という烙印(らくいん)を押してしまった。公式の外交舞台で強大国を“帝国主義”などと非難する国は今や南米かアフリカの一部にしかない」(朝鮮日報など)と“反米”を指摘する声も多い。
 
ただマスコミ論調や識者の間では、演説の“反米”には批判的だが、“反日”に対しては例によって表立った批判や異論は見当たらない。
 
盧武鉉政権は今年春、領土問題や教科書問題などをきっかけに反日強硬外交に転じ、今後は国際舞台で日本批判の活動を強化するとの方針を明らかにしている。韓国では現在、「日韓友情年」ということで歌や踊りなど各種の友好・親善イベントが盛んだ。日本では“韓流ブーム”が続いている。しかし盧政権下の対日外交は友邦・友好とはほど遠い展開になっている。(産経新聞)
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