小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>>小泉外交_15

投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/09/07 00:01 投稿番号: [214482 / 232612]
>計算していたなら・・・・・

計算なんてできないでしょう。大体こういうことは計算したこととは違う結果になるものです。

ただし、
>>「全部、マスコミにオープンにしてくれ」
>>   5月22日よる、平壌から東京に帰る政府専用機内、小泉は、この日深夜に予定していた拉致被害者や家族らの説明会の「全面公開」を指示した。

>>   政府関係者は小泉の真意をいぶかった。逢沢一郎外務副大臣は羽田空港で、家族側の険しい雰囲気を伝えたが、小泉は意に介さなかった。

>>   「それはそうだろうなあ。納得しないだろうが、自分が話し、収めるしかない。逃げも隠れもしないからテレビカメラを入れろ」


横田早紀江さんは当時のバッシングについて後日談をこのように語っています。

「以前首相と会談した時や、時おり政府の要職者と会談する時などは、会談の冒頭でTVカメラを入れていましたが、5月22日晩の訪朝後の説明会の時だけはなぜか最後までTVカメラで撮影されていました」


5月22日当日の伝えられる平壌での動きと、それに落胆や怒りを示す家族会の表情は、マスコミにとっても共有できることであったでしょう。そんな状況で説明会が開かれればどのような内容になるかも家族のそばで待機しているマスコミにとっては手に取るように分かるはずです。

同時にマスコミは、「絵」になる対象を追いつづけることが仕事です。

説明会の冒頭で家族が首相に感謝、労いの言葉を寄せたことを、翌日からの報道番組の限られた時間で放送するよりも、もっと「絵」になる部分を報道するのはある意味かれらの性分です。視聴者もより「面白い絵」を求めているわけですから。

別にマスコミも家族会への批判を煽るような意図があって、首相への非難のシーンばかりを報道したわけではないでしょう(当初の放映だけは)。

当然、首相がTVカメラを入れさせたのも、世論と家族会の離反を狙ったわけではないはずです。

>>   「それはそうだろうなあ。納得しないだろうが、自分が話し、収めるしかない。逃げも隠れもしないからテレビカメラを入れろ」

この言葉が本当なら、首相自身も2度目の訪朝の「負の部分」を自分なりに理解していたのだと思います。
首相がテレビカメラを入れたのは、カメラを入れずにしたままだと本当に逃げていると批判されることを恐れたからではないでしょうか。

結局のところ、冷静さを失った世論が感情にまかせて家族会を非難し、離反してしまったのは、将軍様にとっては優勢ポイントが1つ加算されたことになりました。

あれからしばらく普段は温厚な横田滋さん、寝顔まで苦悩で顔が歪んでいたと、ブラザーの1人が語っていました。
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