小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>>もうよしましょう

投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/08/22 12:34 投稿番号: [212514 / 232612]
>ではどうすればよかったのかという問題ではありません   支持者の基本姿勢の問題です

仰ることは十分に理解しています。

>はい   以後は「信者」は慎みます

ご賛同いただきありがとうございます。

kazuya_cherry さん同様
>勿論意見は言いつづけるでしょうけどね。

引き続きよろしくお願いします。
僕に対しても何かあればご指摘ください。


別のカキコにあった、

>初回の小泉訪朝などはそりゃあ米との擦り合わせのうえでしょうが

これについては僕が今紹介している「小泉外交_1_1、1_2」にもあるように米国には最後まで秘匿して単独でことを進めていたようです。
このことについては「米朝対立」(春原剛)でもほぼ同様の内容で描かれています。

2度の訪朝というのは日本外交史上、大変大きなできごとなのですが、過去の日朝交渉や国内政治、拉致被害者の運動をはじめ多国間の国際情勢から対極的且つ詳細に触れられた書籍や新聞・雑誌による記事や論文が少ないのは寂しい。現在進行形ということもありますが、チャレンジする専門家に期待したいところです。

>    これは当時の外務省の田中某の責任が大きい   しかし田中と小泉の利害が一致して先走ってしまった。その後の米による支持表明など   ただの儀礼程度   イラクの借りもありますしね  

○北朝鮮側から日本へコンタクトがあったのが2001年9月(NYテロの直後か?)

ブッシュ政権発足後、半年程度の間、北朝鮮政策を調整中

第二次クリントン政権はオルブライト国務長官を先頭に是が非でも米朝関係を進展させ、クリントンの訪朝を実現させようとしていました。
後を継いだブッシュ政権は北朝鮮政策を見直しします。世に言う「アーミテージドクトリン」。

・北朝鮮の核、ミサイル、通常戦力を包括的に解決する
・先核廃棄、後支援を明確にする
・北朝鮮がこうした条件を受け入れるのであれば大変おいしい人参、すなわち大胆な支援を実施する(ボールドアプロ-チ)

○02年1月の米大統領一般教書演説で「悪の枢軸」として北朝鮮も名指しし、厳しく非難

・この年の1月か2月に高濃縮ウラン開発計画に関わる疑惑証拠を米国が入手
・7月のARFだったかの会議ではパウエル国務長官と北朝鮮の白南淳外相はコーヒー会談を行い、相互接触の重要性を確認
・北朝鮮側が国務省幹部の訪朝を要請(10月のケリー訪朝へ)

同盟国である米国は北朝鮮に猜疑心を持ちつつ、北が大胆な譲歩に応じるなら米朝関係の改善を図ろうとしていたようです。

このような米国の姿勢の中で、米国には極秘で小首相は強いリーダーシップを発揮して訪朝を進められていきます。
それ以前の、特に自民・社会両党の実力者によるいい加減な国交樹立のための動きと比べれば格段に評価されていいと思います。

特に首相が強く求めた3点セット

一、北朝鮮が拉致の事実を認めて謝罪し、拉致被害者の情報を開示する。

一、「過去の清算」は、経済協力による「日韓方式」で解決する。

一、日本側は経済協力の金額は明示しない。

このことについては妥協をしていません。


続きはまた別の機会に。
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