小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>>>北朝鮮を崩壊に導く方法

投稿者: sa_bo_ten_33 投稿日時: 2005/07/20 04:14 投稿番号: [208922 / 232612]
さすがにkomash0427さん本人だけは、的を射たレスを返してきますね。これまでの議論の流れを見失っていない。

体制の崩壊については中国に限らず、多くの例が存在するわけですから、それと北朝鮮を比較検討する必要があるのではないでしょうか。

北朝鮮と同様(北朝鮮よりも緩やかな)、「恐怖による独裁」が行なわれていた国の例としてイラクを考えてみましょう。フセイン時代のイラクには、経済的中間層は存在しました。反体制派も存在しました。西側の情報も入っていました。しかし、民衆による蜂起では独裁体制を倒すことはできなかった。

それに対し、お隣のイランはパーレビ王朝を大衆行動で打倒することに成功しています。この違いはどこにあるのでしょうか。

カンボジアのポルポト政権は、あれほどまでに過酷な仕打ちを国民に行い、「恐怖による支配」を徹底させましたが、最終的に体制を崩壊させたのは外部勢力のベトナムの武力でした。

フィリピンは大衆行動による体制転覆を成功させています。マルコス追放劇です。カンボジアとフィリピンの違いはどこにあるのでしょうか。

もちろん、こうした体制転覆の成否の原因を一言で言えるはずはありません。様々な要因が絡み合って成功したり、失敗したりするのでしょう。しかし、決定的な要因を1つあげるとすれば、「体制側の締め付けの強さ」こそが、体制転覆をめざす大衆運動の行方を決めているのだと思います。

中国は天安門事件で立ち上がった大衆を踏み潰しました。フセインも多くの反対派を虐殺しています。ポルポトも同じ手法で政権を維持しました。

これに対してパーレビ王朝の末期は「恐怖による支配」が揺らいでいました。フィリピンのマルコス政権も「反対派の弾圧」は行ないましたが「虐殺」にまでは至りませんでした。

さて、北朝鮮はどちらのパターンに属すると思いますか。

わたしは中国のように容赦なく国民を踏み潰す政権だと思います。金正日はサダム・フセインと同じで、反対派を虐殺することを躊躇しないと思います。ポルポトのように徹底的に「恐怖による支配」と貫き通すと考えます。

従って、あなたの考えるように、北朝鮮の大衆を豊かにすることで、政治的自由を求める中間層が生まれたとしても、その要求は金正日により潰されてしまうだろう。外部からの武力支援がなければ、彼らの要求が実現することはないだろう。

これがわたしの結論です。
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