旧来の差別は既に無いと思いますが
投稿者: kisikaisei2004 投稿日時: 2005/07/15 02:26 投稿番号: [208504 / 232612]
同和利権屋は論外として普通の方々についての私見です。(この話題はROMにしとこうかと迷ったのですが)
まず、中年の私から見て一世代前までは、日本社会に差別は厳然と存在したと思います。私の世代は充分な同和教育を受けたものですが、警戒心は双方に残っていたと思います。
差別そのものを私自身が直接見聞きした経験はありませんが、現実的な差別が無くなってからもかなり長い期間、被差別側として警戒心を解くことができないでいる知人を数人知っています。
いずれも真面目なサラリーマンで、温厚なお人柄で人気者でもあります。
同和教育が普及してからも、低俗な差別意識を持つ不心得者が皆無と成るはずもない訳ですが、それ以上に大きな障壁は実は被差別側にありました。
彼らは、親から子への思いやりとして、差別の存在とその受容を教え込まれているのです。
「たまたま先祖が悪かったから、お前は普通の世間の人とは違うんだ」と教育されたというのです。当然、様々な人生の岐路でこの価値観が影響したと思われます。
このように世代を伝承される価値観の修正は容易なことではありません。同和運動が長期に渡って展開された理由は納得できます。
今現在最も差別意識を残している日本人は、同和運動家と被差地域の高齢住民かもしれません。
当事者の意識や考え方次第との励ましもわかりますが、現在中高年以上の方々にはかなり高いハードルだったろうと思われ、hangyosyufuさんの激励は、これからの世代にはいいけど、実際に苦悩された世代には過酷すぎるように感じます。
sadatajpさんのよく整理されたご見解には賛同です(特にゲンさんキャラのセリフは秀逸)が、表現はともかく、げんさんの(知人の?)感覚も未だ真実の一端だと思います。
制度としての差別はなくなっても、差別された実感(直接伝承)のある人達には、親の記憶や自らの人生履歴と共に未だに現実的な課題なんだろうと思います。「30過ぎてりゃテメエの問題だ」と言われればそれまでですが。
ただ、そういう人達は人生の目処がつく年代になったので、同和行政の目的も達成されたといえるのでしょう。
以上、僅かな経験に基づく私見偏見です。
思い違い、不心得があればご指導願います。
これは メッセージ 208491 (hangyosyufu さん)への返信です.
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