■健太のブログより抜粋■
投稿者: u_d_p_2236 投稿日時: 2005/06/15 06:13 投稿番号: [206424 / 232612]
そうしたことを思っているうちに、4時を回った。
書き込みもどうやら途絶えたようだし、基本的に真面目に向かい合えるような相手でもないとわかってきたので
今何か書き込んでも仕方ないと思って、ネットはやめて近くの本屋に行き、立ち読みして時間を潰した。
そしてついに約束の5時が来た!!
結果は既に知っての通りだ。でも一応経過を書いておく。
ピンポーン。俺は三度目の正直でベルを鳴らした。
母親が玄関を開ける。「ちょっと待ってください、今呼んで来ますから…」
と言って、娘がいると思われる二階へ駆け上がる。
なんだか娘の唸り声。俺は、どんなバケモノが出てくるのかと胸に期待を膨らませて待った。
じっと待つこと一分。母親が一人で降りて来た。
そして、一言。
「あの〜、調子が悪くなったみたいで、会えないと言ってるんですが…」
と、本当に申し訳なさそうに言う。
「え!あッ、あのォー、1分でもいいですから...(●w●;」
「すいません。約束までしてたみたいなのに、本当にすみませんが…」
「あ、そうすっか...(TwT;
そういうことなら仕方ないですね…」
「本当にすみません、本当に難しい子で…」
「あの、最後に一つだけ聞きますが、娘さんは精神的に不安定かなんかなんですか?」
「えっ、ええ、そうみたいですねぇ〜、本当にすみませんね、せっかく来てもらったのに…」
「いえいえ、あ、これ、娘さんとどうぞ…」俺は手に持っていた土産を渡した。
「あ〜、そんなダメです!せっかく来てもらって、しかも何もできませんでしたのに!!」
「いやいや、いーんです、どーせツマラナイものですから。あはは…(TwT)」
「差し上げます」「受け取れません」といった問答を何度繰り返しただろうか?
その頃には俺は、結果がかなり期待外れに終わって呆然自失としてたのでよく覚えていないが
最後は置いて逃げるように玄関を出たのだけは覚えている。
そしてもう一つ。帰り際、彼女の家の二階から、健太がどうのこうのと
どうやら掲示板上で言っているものと同じような文句が、喚き声として俺の耳に木霊するだけだった。
「おいおい、調子が悪いって一体どういう意味なんだよ…(TwT;
まったく泣かせるねぇ〜」
俺は一人とぼとぼと、水虫で微妙に痒い足を気にしながら帰途に着いたのだった。
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