北朝鮮−中古品輸入を規制 相次ぐ不正
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/06/02 21:25 投稿番号: [205350 / 232612]
北朝鮮、統制に緩み?
中古品輸入を規制
相次ぐ不正、当局が摘発
北朝鮮の軍や政府が、日本からの中古自転車や電化製品の輸入に規制をかけ始めた実態が浮かび上がっている。軍や政府の傘下にある輸入代理業者が商品の価格を水増しして当局に申請し、水増し分を詐取したり、商品の一部を不正に横流しして私腹をこやす不正が相次ぎ発覚したためで、すでに当局が責任追及に乗り出しているという。自由経済が部分的に機能し始め、軍や政府の下請け企業にも統制の緩みが出始めている。
北朝鮮では日本から輸入した自転車や電化製品の中古品を軍が管理、国内の新興富裕層向けに売るほか、中国などに転売し外貨獲得手段の一つとしている。中には政府の指示で中古品の輸入を行うケースもあるという。
カニなどの海産物を日本に持ち込んだ船が、帰りに中古自転車などを大量に積んで戻っていく光景は境港や舞鶴港で日常化している。
ところが、今年三月ごろ、この“貿易”形態に異変が起きた。
ある北朝鮮向け輸出専門業者は三月、支払期限を過ぎても代金の入金が滞っていたことから、北朝鮮側取引先に問い合わせたが、先方の電話やファクスが不通で、取引が実質上停止。月間約千台のペースで輸出してきた中古自転車も、「五月にはゼロになってしまった」。この業者だけでなく、北朝鮮を相手とする中古品業界では、多くの業者が取引先の北朝鮮側企業との電話が不通となり、注文や納品確認の連絡が中断している。
家電製品を扱う中古品業者は、国内の北朝鮮系貿易商から「五月中にできるだけたくさん出荷したい」と通常の倍近い数量の冷蔵庫や洗濯機の買い付けを打診された。理由を尋ねると「『六月から輸入に規制をかけることになり、当分、中古品の輸入は受けないかもしれない』と、北朝鮮側が伝えてきた」と打ち明けられたという。
その理由を確認したところ、「軍や政府などから中古品の輸入業務を委託された業者が商品価格を水増し請求したり、横流しをしていたことが発覚し、物流を管理する軍当局がすべての中古品輸入業者の操業を停止させて不正の摘発に乗り出している。疑惑が晴れた業者から順次、業務を再開させる」と説明された。
六月からの輸入規制の情報は税関当局や公安当局もすでに把握している。公安調査庁関係者は「中古品の輸入制限は、自ら外貨獲得手段を閉ざすことになり、経済への影響は小さくないのでは」と指摘する。
北朝鮮当局が不正業者の本格的な摘発に乗り出したことをみると、不正の実態が目に余る状況になっていることが推測できる。日朝貿易関係者は「北朝鮮では以前から、輸入品や支援物資の横流しなどが問題化しているが、今回の責任追及で優良事業者を選別し、物流管理を徹底する方針ではないか」と分析している。
【北朝鮮向け中古品輸出】北朝鮮向けの中古品輸出は、その貿易量・金額などの実態把握が極めて難しい。財務省の貿易統計によると、平成16年の1年間に、北朝鮮に輸出された自転車は5万3518台、6752万3000円に上る。だが、この数字には、北朝鮮船員が、30万円を限度に「土産」として持ち帰る分は含まれず、実際の輸出数はその10倍近くに上るとする通関関係者もいる。日本からの中古品にはパソコンや洗濯機、冷蔵庫なども含まれ、中国などに輸出するほか、北朝鮮国内の新富裕層が消費しているとみられる。(06/02)
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日本海の港で見られた、中古自転車とか電気製品は、
民間貿易のように見られたけれど、
北朝鮮に入れば、軍に入りに、
それの国内販売が、軍の収入になるということか。
それにしてもせこいというか、なんというか。
北朝鮮の軍や政府が、日本からの中古自転車や電化製品の輸入に規制をかけ始めた実態が浮かび上がっている。軍や政府の傘下にある輸入代理業者が商品の価格を水増しして当局に申請し、水増し分を詐取したり、商品の一部を不正に横流しして私腹をこやす不正が相次ぎ発覚したためで、すでに当局が責任追及に乗り出しているという。自由経済が部分的に機能し始め、軍や政府の下請け企業にも統制の緩みが出始めている。
北朝鮮では日本から輸入した自転車や電化製品の中古品を軍が管理、国内の新興富裕層向けに売るほか、中国などに転売し外貨獲得手段の一つとしている。中には政府の指示で中古品の輸入を行うケースもあるという。
カニなどの海産物を日本に持ち込んだ船が、帰りに中古自転車などを大量に積んで戻っていく光景は境港や舞鶴港で日常化している。
ところが、今年三月ごろ、この“貿易”形態に異変が起きた。
ある北朝鮮向け輸出専門業者は三月、支払期限を過ぎても代金の入金が滞っていたことから、北朝鮮側取引先に問い合わせたが、先方の電話やファクスが不通で、取引が実質上停止。月間約千台のペースで輸出してきた中古自転車も、「五月にはゼロになってしまった」。この業者だけでなく、北朝鮮を相手とする中古品業界では、多くの業者が取引先の北朝鮮側企業との電話が不通となり、注文や納品確認の連絡が中断している。
家電製品を扱う中古品業者は、国内の北朝鮮系貿易商から「五月中にできるだけたくさん出荷したい」と通常の倍近い数量の冷蔵庫や洗濯機の買い付けを打診された。理由を尋ねると「『六月から輸入に規制をかけることになり、当分、中古品の輸入は受けないかもしれない』と、北朝鮮側が伝えてきた」と打ち明けられたという。
その理由を確認したところ、「軍や政府などから中古品の輸入業務を委託された業者が商品価格を水増し請求したり、横流しをしていたことが発覚し、物流を管理する軍当局がすべての中古品輸入業者の操業を停止させて不正の摘発に乗り出している。疑惑が晴れた業者から順次、業務を再開させる」と説明された。
六月からの輸入規制の情報は税関当局や公安当局もすでに把握している。公安調査庁関係者は「中古品の輸入制限は、自ら外貨獲得手段を閉ざすことになり、経済への影響は小さくないのでは」と指摘する。
北朝鮮当局が不正業者の本格的な摘発に乗り出したことをみると、不正の実態が目に余る状況になっていることが推測できる。日朝貿易関係者は「北朝鮮では以前から、輸入品や支援物資の横流しなどが問題化しているが、今回の責任追及で優良事業者を選別し、物流管理を徹底する方針ではないか」と分析している。
【北朝鮮向け中古品輸出】北朝鮮向けの中古品輸出は、その貿易量・金額などの実態把握が極めて難しい。財務省の貿易統計によると、平成16年の1年間に、北朝鮮に輸出された自転車は5万3518台、6752万3000円に上る。だが、この数字には、北朝鮮船員が、30万円を限度に「土産」として持ち帰る分は含まれず、実際の輸出数はその10倍近くに上るとする通関関係者もいる。日本からの中古品にはパソコンや洗濯機、冷蔵庫なども含まれ、中国などに輸出するほか、北朝鮮国内の新富裕層が消費しているとみられる。(06/02)
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日本海の港で見られた、中古自転車とか電気製品は、
民間貿易のように見られたけれど、
北朝鮮に入れば、軍に入りに、
それの国内販売が、軍の収入になるということか。
それにしてもせこいというか、なんというか。
これは メッセージ 205345 (ringo_rn2 さん)への返信です.