北の農業資材供給運動 物資不足で空回り
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/05/17 22:21 投稿番号: [203713 / 232612]
北朝鮮が農業資材供給運動
物資不足で空回り
韓国の政策模倣?
食糧難に危機感
食糧生産が慢性的な課題である北朝鮮で、本格的な農繁期に向けて、農村への営農資材の供給が呼びかけられ始めた。例年にないこのキャンペーンは、韓国でかつて農業経済の基盤強化に貢献した「セマウル運動」を連想させるが、供給すべき物資の不足や硬直した体制下での効率の悪さといった北朝鮮特有の問題が、キャンペーンの行く手を阻む格好となっている。(名村隆寛)
朝鮮中央通信によると、北朝鮮では南西部の黄海南道の一部で五月上旬から田植えが始まった。中旬には全土の稲作地帯が田植えの季節を迎える。
こうした中、北朝鮮の内閣機関紙「民主朝鮮」(五日付)は、「農村商品確保に優先的に力を入れるべきだ」との記事を掲載した。四月の最高人民会議(国会)では、経済の緊急課題が食糧問題であることを明示しており、民主朝鮮も「今年の社会主義建設の主要攻撃戦線が農業戦線であることを念頭におき」、農村への商品供給に力を注ぐよう求めている。
「商品」の具体例としては、「長靴」「雨具」への言及がある程度だが、キャンペーンの規模から肥料、農機具や水利施設の補修資材なども想定されている可能性があるようだ。
こうした商品の供給に関して、民主朝鮮は各地の人民委員会など地方行政機関に「地域内の農業勤労者らが生活に不便を感じることなく農業に専念できるよう、農村に一層多くの商品を送るための事業を効率的にすべきだ」と訴えた。
キャンペーンの内容は、朴正煕政権下の韓国で展開されたセマウル運動に似ている。農民に農具や物資を与え、生産力を高めるという手法だ。北朝鮮の金正日総書記は近年、朴正煕元大統領の経済政策、特にセマウル運動に関心を持っているとされ、二〇〇二年に訪朝した娘の朴槿恵氏(現・韓国野党ハンナラ党党首)と面会した背景にもあげられている。
だが、北朝鮮での農民支援には限界もちらつく。民主朝鮮は「いくら商品供給をしっかりと行うといっても、確保された商品がなければ仕方がない。すべてが困難で不足した条件で、農村に必要な商品を全部供給することは容易ではない」と現状を吐露している。にもかかわらず、「地方産業を全面的に稼働させ、より多くの農村商品を生産すべく革命的な対策を立てるべきだ」と農業物資増産を要求している。
北朝鮮当局は生産性の低い工業分野に無理を強いているようだ。セマウル運動の成功を踏襲するどころか、むしろ脱北者らが指摘する経済の悪循環を一層進める可能性をはらんでいる。
◇
セマウル運動 「新しい村」を意味する韓国での農村近代化運動。1970年代前半に当時の朴正煕政権が呼びかけ、農機具や肥料、建築資材の供与で農民の生産意欲を高めた。この結果、農業生産は飛躍的に伸び、韓国の経済成長に大きく貢献した。(05/16)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_37_1.htm
//////////////////////////////////////////////////////
北朝鮮では肥料が足りない。この理由は分かる。
勤労意欲も足りない。この理由も分かる。
ところが、ずっと以前から、鎌とか関係器具も足りないのですと。
(少なくとも戦前はこういうことは絶対になかった)
こうなるとなかなか理由は分からない。
それが北朝鮮の北朝鮮たる理由。
ばかばかしいことではあるが。
神戸大教授:木村光彦:北朝鮮農業の実態分析
http://www.ier.hit-u.ac.jp/COE/Japanese/discussionpapers/DP98.3/kimura3.htm
食糧生産が慢性的な課題である北朝鮮で、本格的な農繁期に向けて、農村への営農資材の供給が呼びかけられ始めた。例年にないこのキャンペーンは、韓国でかつて農業経済の基盤強化に貢献した「セマウル運動」を連想させるが、供給すべき物資の不足や硬直した体制下での効率の悪さといった北朝鮮特有の問題が、キャンペーンの行く手を阻む格好となっている。(名村隆寛)
朝鮮中央通信によると、北朝鮮では南西部の黄海南道の一部で五月上旬から田植えが始まった。中旬には全土の稲作地帯が田植えの季節を迎える。
こうした中、北朝鮮の内閣機関紙「民主朝鮮」(五日付)は、「農村商品確保に優先的に力を入れるべきだ」との記事を掲載した。四月の最高人民会議(国会)では、経済の緊急課題が食糧問題であることを明示しており、民主朝鮮も「今年の社会主義建設の主要攻撃戦線が農業戦線であることを念頭におき」、農村への商品供給に力を注ぐよう求めている。
「商品」の具体例としては、「長靴」「雨具」への言及がある程度だが、キャンペーンの規模から肥料、農機具や水利施設の補修資材なども想定されている可能性があるようだ。
こうした商品の供給に関して、民主朝鮮は各地の人民委員会など地方行政機関に「地域内の農業勤労者らが生活に不便を感じることなく農業に専念できるよう、農村に一層多くの商品を送るための事業を効率的にすべきだ」と訴えた。
キャンペーンの内容は、朴正煕政権下の韓国で展開されたセマウル運動に似ている。農民に農具や物資を与え、生産力を高めるという手法だ。北朝鮮の金正日総書記は近年、朴正煕元大統領の経済政策、特にセマウル運動に関心を持っているとされ、二〇〇二年に訪朝した娘の朴槿恵氏(現・韓国野党ハンナラ党党首)と面会した背景にもあげられている。
だが、北朝鮮での農民支援には限界もちらつく。民主朝鮮は「いくら商品供給をしっかりと行うといっても、確保された商品がなければ仕方がない。すべてが困難で不足した条件で、農村に必要な商品を全部供給することは容易ではない」と現状を吐露している。にもかかわらず、「地方産業を全面的に稼働させ、より多くの農村商品を生産すべく革命的な対策を立てるべきだ」と農業物資増産を要求している。
北朝鮮当局は生産性の低い工業分野に無理を強いているようだ。セマウル運動の成功を踏襲するどころか、むしろ脱北者らが指摘する経済の悪循環を一層進める可能性をはらんでいる。
◇
セマウル運動 「新しい村」を意味する韓国での農村近代化運動。1970年代前半に当時の朴正煕政権が呼びかけ、農機具や肥料、建築資材の供与で農民の生産意欲を高めた。この結果、農業生産は飛躍的に伸び、韓国の経済成長に大きく貢献した。(05/16)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_37_1.htm
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北朝鮮では肥料が足りない。この理由は分かる。
勤労意欲も足りない。この理由も分かる。
ところが、ずっと以前から、鎌とか関係器具も足りないのですと。
(少なくとも戦前はこういうことは絶対になかった)
こうなるとなかなか理由は分からない。
それが北朝鮮の北朝鮮たる理由。
ばかばかしいことではあるが。
神戸大教授:木村光彦:北朝鮮農業の実態分析
http://www.ier.hit-u.ac.jp/COE/Japanese/discussionpapers/DP98.3/kimura3.htm
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.