ハート・セキュリティー
投稿者: v_2_w 投稿日時: 2005/05/10 15:11 投稿番号: [202933 / 232612]
実態見えぬ警備会社、イラクで米軍から業務委託
【カイロ=柳沢亨之】イラクで武装勢力に拘束されたと見られる斎藤昭彦さん(44)は、米軍の業務委託を受けていた英警備会社ハート・セキュリティー(本社・ロンドン、キプロスなど)の従業員だった。
単純な警備にとどまらず軍事分野でも活動を行う警備会社は、「民間軍事会社」とも呼ばれ、イラクで多数が活動している。ハート社は、その中でも最大級。バグダッドと南部バスラを拠点に、イラク戦争開戦以降、イラク国内で活動する外国企業や英BBCなどの報道機関の警備を行ってきた。
ハート社のホームページによると、警備の対象は、人員、施設など広範にわたり、1月のイラク国民議会選挙の際には、連合軍と共に各地の警備を担当。また、イラク国内で再建された350キロにわたる送電線を襲撃から守るとともに、同施設警備のため、イラク軍兵士1500人を訓練し、成功したとしている。
警備会社は、イラク戦争と戦後の復興で、不可欠の役割を果たしている。その背景には、人件費削減を目指す米軍などが業務委託を進めたことがあるが、その活動実態は、見えにくい。多くは、要人警護に加え、ハイテク兵器の運用、物資の補給、イラク治安部隊の教練、石油パイプラインなど重要拠点の警護などにも従事。実戦に参加しているとの情報もある。
米ブルッキングス研究所のピーター・シンガー研究員は、イラクで活動する「民間軍事会社」従業員を2〜3万人と推計する。一つのグループととらえた場合、駐留米軍約14万人に次ぐ規模だ。2004年4月には、中部ナジャフで、米国のブラックウオーター・セキュリティー社社員8人が、シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師支持者と見られる数百人の武装集団と交戦。実戦部隊としての能力の高さを実証した。
イラクで活動する警備会社は、高額の給料にひかれて入社する元特殊部隊員らが多いとされる。元特殊部隊員ともなれば、日給1000ドル(約10万5000円)が支払われるという。
一方で、警備会社の活動には問題も指摘されており、アブグレイブ刑務所でのイラク人収容者虐待に関与したと米兵が証言している。だが、警備会社関係者の罪は問われていない。
これは メッセージ 202930 (v_2_w さん)への返信です.
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