>石油供給停止を要請、中国が拒否
投稿者: shinzerosen 投稿日時: 2005/05/07 23:49 投稿番号: [202641 / 232612]
「あっと驚く〜〜、」って奴ですね。ヤフーはシステム障害にかかった投稿は皆削除してしまうのか。
PCに残しておいたのを再掲します。
北朝鮮の石油事情に関し面白い本がありましたので、一部紹介します。(東洋経済
北朝鮮自壊
重村智計
長谷川慶太郎)
(重村)
北朝鮮は中国の極めて悪質な大慶油田の油を年間50万トン買っているがそれで戦争に必要な量のガソリンやジェット燃料などの軽質油が多量に採れるわけが無い。大慶原油から取れる軽質分(ガソリン、ディーゼル油、ジェット燃料)は僅かに30%に過ぎない。外貨不足で軍隊用の石油を買おうにも外貨不足と武器輸出の不振で、多量の石油を獲得できない状態にある。15万トンでは絶対に戦争は出来ない。
(長谷川)
北が輸入する大慶油田はろう分が26%、常温では固まる。大慶から大連までパイプラインの途中にヒーターを入れて固まらないようにしている。それを瀋陽で地下に埋めて北に送っている。
50万トンの原油からガソリンが6%、軽質油が20%とれるだけで、残りの半分以上がろう。ガソリン分が多くても8%とすれば4万トン。4万トンのガソリンで何が出来るか考えてみる事だ。
1994年以来アメリカは原油を年間50万トン供給してきたが、2002年10月供給を停止している、戦車等も稼動できる状態ではない。
北朝鮮の武器体系はソ連型である。ロケット発射装置も大砲も戦車も全部ディーゼルエンジンである。ディーゼルは燃料切れを起こすと燃料の経路に空気が入り再始動させるためにはエア抜きをしなければならない。だから毎日少しずつ動かして圧搾空気を補充する必要がある。北朝鮮の戦車が3500両といわれているが、動かさなくても1日に1両10リットルの油を要するとすれば、年間にどれほどの原油が必要かを考えると、戦車は稼動できる状態ではない。
中国側がいう技術的な問題とは、原油の性質にあるようですね。いったん供給を止めてしまうとパイプラインが詰まってしまう。長谷川氏は原油は重い豆腐のようだといっておりました。
北朝鮮にとってはかつての日本に対する石油禁輸措置と同じ意味があるのかもしれない。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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