被害者の豊かな言葉
投稿者: moriya99 投稿日時: 2005/05/04 14:59 投稿番号: [202296 / 232612]
今日のテレビで、列車事故で息子さんを亡くした方の母親が語っていましたね。
運転手のご両親にむけた言葉。私は息子ひとりの死と向き合って生きていくことになる。だが、運転手のご親御さんは、亡くなった107人の命と向き合って生きていかねばならない。どんなに大変か。息子は運転手さんをけして恨んではいない、そのことをお伝えしたい、と。
心、豊かな人たちです。被害者は謙虚ですね。
この言葉を聞いていて、思い出すことがあります。昔、誘拐事件で子供を失った母親の方のことを読んだことがあります。
身の代金を渡したが、子供は誘拐直後殺されていた吉展ちゃん事件です。
一年以上、経った後、犯人が逮捕されましたね。本当に劣悪な環境で育っていた。貧しくて、何もしてやれなかった犯人の母親。その母親が吉展ちゃんのお母さんのところに、警察の人同道でお詫びに訪れたとこのこと。
吉展ちゃんのお母さんの言葉が忘れられません。殺さされた子供の親の悲しみも、殺した子供の親の苦しみも、母親の辛さは同じ、舐めている辛酸は同じと仰っているんですね。深い深い悲しみしかない、と。
そういって、犯人の母親を労っていられた。手をとっているんですね。なんと被害者の心の謙虚なことか。豊かなことか。
ま、話しは飛躍しますけど、最近感じること。戦争責任とか戦争被害とかの追求をする人たちのこと。何か、戦争被害の少ない人の方が、言葉が粗い。行動が荒い。世代でもそうです。直接の被害者の世代の方が謙虚です。日本統治のメリットも、直接の被害者の方の方が明かしてくれている。
考えてみると、中国とか朝鮮半島は、第二次世界大戦の直接の被害は小さいと思う。少なくとも、本土爆撃などを受けていない。本土にいる国民は直接の爆撃などの被害が出ていない。
第二次世界大戦では、ヨーロッパも一般国民が占領や空襲などの被害がでている。フランスでもドイツでも、ね。
だが、アメリカだけが、一般国民、市民の直接被害が出ていない。空襲など受けていない。物資の欠乏などにも、苦しんでいない。戦争をする大統領が高支持率を得る歪んだ国になっていますね。
こういうのが、本当の平和ボケなんでしょうね。
被害者は謙虚。横田夫妻にも感じます。その他の拉致被害者のご家族も。声を荒らげることなく冷静です。
みなさん、確かな生きかたをされている。謙虚です。全体のことを考えて、自分を律している。日本人の心を救ってくれているように感じますね。
これは メッセージ 202292 (hangyosyufu さん)への返信です.
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