小泉首相、あすシン首相と会談
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/04/29 23:35 投稿番号: [201871 / 232612]
日印経済、どう構築
小泉純一郎首相が28日、初めてインドを訪問する。インドは、将来、経済大国に発展すると見込まれるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の一角を占め、高い経済成長を続ける。だが、日本との貿易額は横ばいの状態が続いており、小泉首相の訪印を機に、どのような経済協力関係を構築できるかに注目が集まる。(黒川信雄)
◆伸び悩む貿易額
小泉首相は29日にカラム大統領を表敬し、シン首相と会談する。シン首相との会談は、ラオスのビエンチャンで昨年11月に開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)サミット時以来、2度目。
小泉首相が訪印するのは国連安全保障理事会常任理事国入りを目指す両国の連携拡大と、アジアの新興経済勢力として台頭するインドとの経済関係を強化するのが狙いだ。
日印の貿易額は90年代以降、年間40億ドル(約4240億円)程度で伸び悩み、インド・中国間額の4分の1程度と少なく、インドのナトワル・シン外相は「両国の経済力に見合わない貿易額」と指摘する。欧州諸国などの首脳が訪印した際は将来の貿易額の目標値を示している。日印首脳会談で、明確な目標を掲げることができるかが焦点となる。
日印協力では、2000年に当時の森喜朗首相とバジパイ首相が「日印グローバル・パートナーシップ」構築で合意し、昨年11月の首脳会談では、日印経済関係を包括的に協議する「日印共同研究会」の立ち上げに合意。今月、ナート商工相が来日し、これまでIT(情報技術)が中心だった経済協力分野を製造業にまで広げるなどのビジョンが打ち出された。
00年の森前首相訪印以来、5年ぶりの首相訪印だけに、インド政府側は「主要国の現在の首脳でインドを訪問していないのは米国と日本ぐらい。小泉首相を大々的に歓迎したい」(ナート商工相)としている。
◆「わずか1日」に不満
一方、実質1日の訪問で「どれだけの成果が得られるのか」(日系メーカー関係者)との指摘がある。
中国の温家宝首相は4月上旬にインドを訪問し、インドIT産業の中心地、バンガロールとニューデリーを歴訪。首脳会談はじめ、インドや中国系企業を視察、国交樹立55周年記念式典への出席などを精力的にこなした。さらに、懸案とされていたカシミール地方の国境問題の解決に向け一定の道筋をつけるなどの成果を挙げている。
中国の外交が積極的だった直後だけに、1日だけの首相訪印は「インド側に、日本はあまりインドを重視していない、と受け取られるのではないか」との不満の声が現地の日系企業から聞こえる。
今後、日印経済関係を発展させるにはどうすべきか。三菱商事の吉野宏ニューデリー駐在事務所長は「日印関係に欠如しているのは、2国間関係を象徴するようなビッグプロジェクトだ」と指摘する。「首相訪印でビッグプロジェクトが発表される見込みはないが、どのようなプロジェクトが可能かを協議する枠組みができるかもしれない」と、今後の展開に期待を高める。
「仮に首相訪印があるなら、首相は外交におけるインドの位置づけを明確にすべきだ」
榎泰邦駐印日本大使は3月、首相訪問のうわさが飛び交うなかでこう語った。欧州諸国や中国、ロシアなどがインドとの関係強化に動く中で、日本の姿勢が不明瞭なままでは「対インド関係で諸外国に後れを取る」(日系メーカー現地駐在員)のは確実だ。
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/art-20050427202436-LZZRMUNNVY.nwc
インドはいいですね。
小泉純一郎首相が28日、初めてインドを訪問する。インドは、将来、経済大国に発展すると見込まれるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の一角を占め、高い経済成長を続ける。だが、日本との貿易額は横ばいの状態が続いており、小泉首相の訪印を機に、どのような経済協力関係を構築できるかに注目が集まる。(黒川信雄)
◆伸び悩む貿易額
小泉首相は29日にカラム大統領を表敬し、シン首相と会談する。シン首相との会談は、ラオスのビエンチャンで昨年11月に開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)サミット時以来、2度目。
小泉首相が訪印するのは国連安全保障理事会常任理事国入りを目指す両国の連携拡大と、アジアの新興経済勢力として台頭するインドとの経済関係を強化するのが狙いだ。
日印の貿易額は90年代以降、年間40億ドル(約4240億円)程度で伸び悩み、インド・中国間額の4分の1程度と少なく、インドのナトワル・シン外相は「両国の経済力に見合わない貿易額」と指摘する。欧州諸国などの首脳が訪印した際は将来の貿易額の目標値を示している。日印首脳会談で、明確な目標を掲げることができるかが焦点となる。
日印協力では、2000年に当時の森喜朗首相とバジパイ首相が「日印グローバル・パートナーシップ」構築で合意し、昨年11月の首脳会談では、日印経済関係を包括的に協議する「日印共同研究会」の立ち上げに合意。今月、ナート商工相が来日し、これまでIT(情報技術)が中心だった経済協力分野を製造業にまで広げるなどのビジョンが打ち出された。
00年の森前首相訪印以来、5年ぶりの首相訪印だけに、インド政府側は「主要国の現在の首脳でインドを訪問していないのは米国と日本ぐらい。小泉首相を大々的に歓迎したい」(ナート商工相)としている。
◆「わずか1日」に不満
一方、実質1日の訪問で「どれだけの成果が得られるのか」(日系メーカー関係者)との指摘がある。
中国の温家宝首相は4月上旬にインドを訪問し、インドIT産業の中心地、バンガロールとニューデリーを歴訪。首脳会談はじめ、インドや中国系企業を視察、国交樹立55周年記念式典への出席などを精力的にこなした。さらに、懸案とされていたカシミール地方の国境問題の解決に向け一定の道筋をつけるなどの成果を挙げている。
中国の外交が積極的だった直後だけに、1日だけの首相訪印は「インド側に、日本はあまりインドを重視していない、と受け取られるのではないか」との不満の声が現地の日系企業から聞こえる。
今後、日印経済関係を発展させるにはどうすべきか。三菱商事の吉野宏ニューデリー駐在事務所長は「日印関係に欠如しているのは、2国間関係を象徴するようなビッグプロジェクトだ」と指摘する。「首相訪印でビッグプロジェクトが発表される見込みはないが、どのようなプロジェクトが可能かを協議する枠組みができるかもしれない」と、今後の展開に期待を高める。
「仮に首相訪印があるなら、首相は外交におけるインドの位置づけを明確にすべきだ」
榎泰邦駐印日本大使は3月、首相訪問のうわさが飛び交うなかでこう語った。欧州諸国や中国、ロシアなどがインドとの関係強化に動く中で、日本の姿勢が不明瞭なままでは「対インド関係で諸外国に後れを取る」(日系メーカー現地駐在員)のは確実だ。
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/art-20050427202436-LZZRMUNNVY.nwc
インドはいいですね。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.