金正日のアホ加減
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/04/29 15:47 投稿番号: [201854 / 232612]
89年のベルリンの壁の崩壊に始まる東欧社会主義国の民主化・市場主義化、それにソ連の崩壊と続いた。
中国は社会主義の看板を掲げながら、そもそも79年から改革開放路線に入っているし、ベトナムも統一後はドイモイ政策である。
94年7月に金日成は死ぬ。
北朝鮮はどうするのか?
94年11月に金正日は労働新聞に『社会主義は科学である』との論文を記載し、北朝鮮が進むべき路線を明らかにした。
以下、重村智計の「北朝鮮データブック」から
この論文では「各国で社会主義が崩壊したのは、科学としての社会主義の失敗ではなく社会主義の日和見主義の破産を意味する。社会主義は、日和見主義によって一時的に胸の痛む曲折を経ているが、科学性、真理性によって必ず再生し、最後には勝利を達成するだろう。」と協調している。
金正日総書記が当時の難局を、どのように考え、いかに克服しようとしているかを、この論文からは読みとることができる。
この論文の主旨は次のようになる。
①資本主義に対し、幻想を抱いてはならない。
②人間改造事業、思想改造事業が最も重要である。
③社会的政治的生命こそ重要である。
④真の人徳政治を実現する。
⑤各国の共産党が崩壊したのは、官僚主義のためである。
⑥思想教育が重要である。
⑦権勢と官僚主義、不正腐敗、あらゆる特権を排斥する。
⑧全人民が首領を真の父と仰ぎ、党の懐を母なる懐と信じ従い、首領、党、大衆が運命を共にする一つの社会政治的生命体を強化する。
⑨金日成の遺訓を高く掲げる。
(中略)
この論文で注目されるのは、社会主義諸国の崩壊から得られる教訓を、経済の行き詰まりではなく、思想教育の失敗と官僚主義としていることである。
(以上、引用終わり)
まあ、金正日としては親爺からの権力と権威を継承・維持するために、このように言うしかなかったのだろうけれど、この点が重要で、その後の10年でも、北朝鮮は国家の金王朝の維持に基本命題ということである。
この視点から読み解けば北朝鮮がどう対応するか概ね分かってくる。
そもそも官僚の腐敗というけれど、北朝鮮国家そのものが不正ばかりやって、内部においても権力に借りた腐敗ばかり、それを取り繕うとすれば、内外に対して<嘘>をつき続けるしかない。
リアリティを失い=自己欺瞞を続けるしかない。
これは メッセージ 201840 (adzumabito_tokio さん)への返信です.
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