父の遺言VTRを帰国5人に送付
投稿者: masa4618 投稿日時: 2002/11/12 02:07 投稿番号: [20011 / 232612]
父の遺言VTRを帰国5人に送付
「心開き情報を」
増元さん弟
「故郷に帰った五人が心を開いてくれれば…」。北朝鮮が「死亡」と伝えた拉致被害者増元るみ子さん=失跡当時(24)=の弟照明さん(47)は、肺がんのため先月十七日に七十九歳で亡くなった父正一さんが、病床からるみ子さんに呼び掛ける姿を撮影したビデオを帰国した被害者五人に送った。父の最期の訴えを五人が見て、るみ子さんについて語り始めることを照明さんは待っている。
「もうだめだ」と弱音をこぼす正一さんに気力を取り戻させるため、照明さんは先月十一日、るみ子さんに見せるためのビデオ撮影を決めた。
「待っている」と呼び掛けさせようとしたが、ビデオに向かって、正一さんは酸素マスクを着けたまま「父ちゃんもこんなふうになってしまった。もう迎えにいけん」と語りかけた。
正一さんは翌日から話ができない状態になり、十三日に危篤に陥った。
「十七日まで心臓を動かし続けたのは『(るみ子さんのことも)忘れてくれるなよ』というおやじの執念だった」
照明さんらは帰国直後の五人と面会し、「死亡」とされた拉致被害者に関する情報を求めたが、横田めぐみさん=失跡当時(13)=に関することしか得られなかった。
「めぐみさんの事しか知らないというのは不自然。しかし、今、五人に会いに行っては心労をかけるだけ。五人が心を開いてくれれば」と照明さんは思い、正一さんのビデオを五人に送った。
日朝首脳会談の後、るみ子さんの「死亡」を伝えられたとき頭が真っ白になったという照明さんは、「その後、北朝鮮のでたらめな資料を見て、納得できないという気持ちが増幅された。生きていると信じたい気持ちが強くなった」と話す。
「死亡」と伝えられた八人の家族は、日朝国交正常化交渉で北朝鮮に突き付けた疑問点リストの回答を待っている。照明さんは「まともなものが返ってくるとは思えないが、今はそれを待つしかない」と話す。
さらに「日本政府ですら拉致被害者の数は分かっていない。へたな妥協は、残された人を見捨てることになる」と訴える。
正一さんは意識を失う直前、「わしは日本を信じる。お前も日本を信じろ」と照明さんに言い残したという。
(中日新聞)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/20011.html