閨閥(けいばつ)は失政を繰り返す
投稿者: calario360 投稿日時: 2002/11/11 22:42 投稿番号: [19874 / 232612]
けいばつとは、大久保利通を頂点とする血縁一族のことで、吉田茂・岸信介・佐藤栄作や大東亜共栄圏構想をぶちたてて侵略戦争を推進した張本人である松岡洋右(ようすけ)、現自民党政調会長の麻生太郎、富士銀行の岩佐凱実や美智子皇后が含まれる。
けいばつは明治維新で大阪の商人資本をスポンサーとし、京都でくすんでいた天皇家を祭りたてることで明治政府を樹立することに成功した。
フランス革命が真の市民革命であるならば、明治維新は上層部が徳川から薩長に変わっただけの国の支配層だけの革命と言える。
西欧で現代の日本を近代的封建主義と切捨て、「日本人は主体性が無い」 と表現するのはこのことが原因だ。
朝鮮問題を考えるときに一番に考えなければならないのは、なぜこの時期に米国は小泉首相を北朝鮮に派遣したのであるか、ということだ。
その答えは、この前後の米国の対日圧力を見れば一目瞭然である。不良債権の処理問題だ。
先日、麻生政調会長がTVでRCCに代わる産業再生機構を説明していたことからわかるように、けいばつの戦略はけいばつのスポンサーである三井住友銀行などを潰さずに、政府が三井住友銀行の抱える不良債権をハゲタカファンドのように買い取るということだ。
つまり、けいばつのやろうとしているのは、政府版ハゲタカファンド (産業再生機構) の設立だ。資金はもちろん国が出す。
松岡洋右が侵略戦争という大失政をやらかしたように、麻生太郎は平成版政府ハゲタカファンドという失政をやらかそうとしている。
北朝問題と不良債権問題は、三井財閥という赤い糸で結ばれている。
戦前の三井財閥傘下の炭鉱は人手不足をおぎなうために、朝鮮人を強制・自発合わせて、150万人酷使した。この人々の子孫は在日として今も日本に住んでいる。
北朝鮮問題が国民の目にさらされると、三井財閥が当時の政府と結託し、富国強兵策の一貫として行った朝鮮人に対する強制労働がクローズアップされてくる。
そして国民は、現代においてさえ、三井財閥がけいばつを初めとする自民党のスポンサーであることを知るようになる。
自民党は不良債権をRCCで買い取らせない。それが三井財閥の死を意味するからだ。
米国のねらいはこの辺にあるように思う。
明治政府が天皇家を祭り上げたいきさつの参考文献を以下に添付 :
彼ら (薩摩・長州・肥前・土佐の諸藩、すなわち日本中の浪人に支援された大阪の商人に支持された幕府に対抗的な封建諸侯の武士) は、日本がその独立を保持しようとすれば、絶対に不可欠な中央集権化を進める一方で、全国土におよぶ権力を樹立する新しい方法を模索した。
7世紀もの間京都において無気力と貧困と無名の境遇にいた帝を至高の支配者に押し立てることによって、諸藩はこのことを達成した。
「万世不易」 に日本を統治してきたと現在の日本の生徒たちが教えられている皇室の支配はこうして始まった。
不敬罪で起訴されることを避けながらも、実際に起こったことに対して真実の評価を与えようとしている自由主義者の日本人の慎重な言い回しの中に次のような一節がある。
「外国からの侵略の危険性が高まった際のこの闘争は、国家を危機的な状況に追い込んだ。
混乱は深まり、その重大な結果が危惧された。
闘争の当事者たちは各々危機を認識し、国家を統一できる指導者を追い求めた。
その権力が弱まっていたために将軍が前面に立つことはできず、たとえ大きくとも地方的な影響力しかなかった領主の誰一人としてその地位につく者はなく、武士たちもまた支配階級としてその地位に就くほど強力なものとは自らを認識していなかった。
解決策は明らかに天皇であった。」
(岩崎卯一、1916年)
『日本の粘土の足』 p.220より引用、日本経済評論社1998年発行、フリーダ・アトリー(イギリス人)1937年著
粘土の足は、旧約聖書のダニエル書2−32に 「その像は、(中略) すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。」 からの引用。
アトリーは、日本は、その両足とも粘土であるが、もし日本が中国侵略に成功して綿花や石炭や鉄鉱石などの資源を獲得し、さらに英米など西側諸国から融資を受けながら資本財などを供与されるならば、これを鉄の両足にし、もはや容易には倒されない、世界の恐るべき侵略者となることを警告してやまなかった。(翻訳者注)
この本は1937年に軍部によって発禁扱いとなった。(投稿者注)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.