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米韓軍事同盟崩壊の危機! 1/2

投稿者: rachi_yamero 投稿日時: 2005/04/01 21:22 投稿番号: [197362 / 232612]
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/31/20050331000085.html
ホーム > 社説・コラム > 社説 記事入力 : 2005/03/31 20:21



同盟も守り、バランサー役も果たすと言うが

  国家安全保障会議(NSC)の高位関係者は3月30日、「冷戦時期の陣営外交の枠から脱皮する」とし、「韓国は積極的で躍動的な行為者として、北東アジアのバランサー(均衡者)の役割をしていくだろう」と述べた。
  この関係者は「北東アジアのバランサー論が既存の韓米同盟を否定し、弛緩させるという一部の主張は間違っている。バランサーの役割を遂行する過程で、韓米同盟を基本的土台にする」とした。同じ日、?海?(イ・へチャン)首相も「大陸封鎖的な考え方から脱皮すべき」と述べた。

  このような発言は「今後、我々がどんな選択をするのかによって北東アジアの勢力図が変わるだろう」とした盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の発言と同じ脈絡だ。

  この発想の基礎は、北東アジアの情勢を韓米日の陣営と朝中露陣営が対立していると見なし、韓国がこのような構図から抜け出して、両陣営の間でバランサーの役割を果たそうというものだ。

  問題は盧武鉉政権の新たな外交安保政策路線という「北東アジアバランサー論」に対し、国際社会が「どういう意味なのか理解ができない」という反応を見せているという点だ。

  一方では同盟を維持しながら、もう一方では同盟を結ぶ側と同盟ではない側の間でバランサーの役割をするということは可能なことではない。同盟は簡単に言えば相互防衛条約に縛られる関係であり、これは同盟のパートナーが戦争または紛争に巻き込まれた時、味方に立つという約束だ。

  にもかかわらず韓国政府は「韓国が攻撃を受けた時、米国が共に戦ってくれる」同盟を維持しながら、「北東アジアの他の地域で米国が紛争当事者になった場合、韓国は中立的立場に立つ」というバランサーの役割をすると述べているのだ。

  韓国の立場では望ましい選択的協力関係であるかもしれないが、このような同盟条件を受け入れる国はない。韓国政府の北東アジアバランサー宣言は米国の立場から見れば同盟破棄宣言だ。

  また、韓国が米日陣営と北中露陣営の間でバランサーの役割をするということは、国際政治の現実とかけ離れた発想だ。

  韓国が過去に欧州列強のようなバランサーの役割をするためには、韓国が両陣営のどの側につくのかによって、力の重みが選択した方に傾くようにする決定的な比重が必要だ。

  しかし軍事力、経済力の面で韓国より数十倍強い大国の間にはさまった韓国が、そのような力を持っていないということは厳然たる現実だ。

  結局、政府の北東アジアバランサー論の発想は、話のレベルでは素晴らしいことではあるが、現実では両陣営のどちら側からも信頼を得ることができず、孤立するほかなくなっている。

  さらに、韓国政府が「米中衝突」または「中日対決」というまだ現実化していない状況を念頭に置いて、自らの口で両陣営の間のバランサーの役割をするということは、現実的利得もなしに50年間韓国と安保協力関係を結んできた米国はもちろん、日本に「韓国をこれ以上信頼できない」というメッセージだけを送ったことになる。

  もしかしたら米国と日本の戦略構想は「韓国が相手陣営に渡り、自分たちの仮想敵国になることもある」という状況を念頭に置き、既に新しく立て直されているかもしれない。
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