北朝・中・ロ と 911テロの関連性
投稿者: calario360 投稿日時: 2002/11/10 21:08 投稿番号: [19546 / 232612]
北朝鮮は国際社会の中ではどのような位置づけにあるのか?
朝鮮戦争に中国の義勇軍の参入してきたことから明らかなように、また、今年8月20日に金正日が訪ロしたことからも明らかなように、北朝鮮−中国−ロシアは同盟国である。
いや同盟国であったと言うほうが親切だ。しかしこの共産主義国家連合は、ソ連の解体で存在意義がなくなりつつあった。このようなときに911テロが勃発した。この事件は反共という枠組みにピリオドを打ち、イスラム原理主義とユダヤ主義の対立を明確化する号砲である。
今年6月のカナダ・サミットにロシアとアフリカが参加したいたことは、先進諸国の石油購入先がOPEC
(イスラム圏)
からロシア・アフリカ西部
(非イスラム圏)
に変わることを世界に示した。
中国の江沢民が米国のブッシュ大統領の自宅に招かれたことは、今後、米中が接近していくことを世界に示した。
このような米中ロの接近は、全てが911テロを転換点としている。イギリスのブレアーはカナダ・サミットを歴史の転換点になると表現したが、911テロこそがこの一年で世界の枠組みを根本的に変えてしまった事件であった。
この枠組みの大幅な組み換えの作業の中で、日本と北朝鮮の関係だけが、まるでお正月のサンタクロースのように時代遅れの観が鮮明になってきている。
このような歴史観から小泉首相の訪朝を位置づけると、現在日本国内で煮鍋をひっくり返したような騒ぎになっている拉致問題は、まったくの時代錯誤のばかばかしい下手なヒューマニズムの安売りだ。
そしてさらに悪いことに、日本の世論を席巻している北朝鮮バッシング現象で、日本人の
攘夷(じょうい)思想
→
外国人排他思想
を世界に見られてしまった。
まったく恥ずかしい限りだ。米国人の定義する現代の日本社会が
「原始共同体社会
(統制主義社会)
」
であるということに注目すべきだ。原始共同体を構成するのは、主体性を持たない啓蒙されていない原始的人間である。非民主主義・非個人主義的人間と言ったほうがわかりやすい。このような社会は人間の個性を殺す。集団心理に陥りやすい。拉致問題の大騒ぎがその好例だ。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/19546.html