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韓国人も認めてる「火病(ファッピョン)」

投稿者: chosen_kirai 投稿日時: 2005/03/21 15:42 投稿番号: [194127 / 232612]
【噴水台】うつ病

1888年、クリスマスの前夜、フランス南部の小さな町アルル。画家ゴ―ギャンが夕食の後、散歩に出かけた。しばらくの後、聞きなれた足音に後ろを振り向いた。友だちのゴッホが、カミソリを持ったまま飛びかかろうとしていた。ゴ―ギャンがにらみ付けると、ゴッホはうな垂れたまま、背を向けた。ひとりで家に帰ったゴッホは、自身の左側の耳を切った。タオルで適当に血をとめ耳を包んだゴッホは、耳たぶをきれいに洗って紙に包んだ後、私娼窟へ向かい、以前寝たことのある売春婦に渡す。売春婦から連絡を受けた警察が、翌朝、ゴッホを病院に運んだ。それから2年後、37歳のときピストルで自殺するまでの短い期間に、ゴッホは精神病院を行き来しながら、無数の名作を残した。

ゴッホのうつ病が、自害の形で発作するようになった契機は挫折感だった。アルルに定着したゴッホは、自身のアトリエに同僚の画家を呼んで、一緒に作業した。同氏の招待に応じた唯一の人がゴ―ギャンだった。しかし、2人の天才の個性は直ちに衝突した。執着が挫折すると「攻撃」の衝動を誘発する。夢を壊した人を攻撃しようとする。それまでも挫折する場合、攻撃の本能は自分に向けられ、発散される。

韓国版ゴッホは、李仲燮(イ・ジュンソップ)だ。大きく認められていた画家の悲劇は、韓国戦争(1950〜53年)からはじまった。1953年、戦乱のすえ、病気にかかった日本人の妻と2人の息子を島の国へ送った。会いたい気持ちから、銀色のタバコの包装紙に、釘で裸の子供たちを描いた。絵を売っても、自身の作品を恥ずかしがって金を受け取ることもできず、妻が仕送りした船賃まで詐欺でなくし、玄海灘を渡れない「恨」は積もるばかりだった。54年末から精神障害が表れた。自身の身体一部を害しはじめた。食べ物を拒んだ。56年、自虐的な飲酒と神経衰弱で、40歳の生を終えた。同氏もやはり、末年の花火のような「創作熱」を、神話に残した。

天才らのうつ病は、創作の原動力と言われるものの、一般的には呪いで、悲劇である。韓国型のうつ病は「火病(ファッピョン=激しい怒りや憎悪の感情から来る身体・心の病)」という別の言い方があるほど一般的だ。攻められてばかりの辛い歴史のうえ、気を静めるべき、という権威的価値を守ってきたため、心火がこみ上げて来ることが多かったからだ。だからなのか、李憲宰(イ・ホンジェ)副総理が、韓国経済をうつ病患者にたとえたことが心にしみる。うつ症が、治すのは難しいが、精神分裂病とは異なり、自覚できる病気であることが、幸いに思える。

呉炳祥(オ・ビョンサン)ロンドン特派員 < obsang@joongang.co.kr >
2004.07.15 20:33

http://japanese.joins.com/html/2004/0715/20040715203300100.html
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