大本営発表
投稿者: pichanneko 投稿日時: 2005/03/10 00:32 投稿番号: [189021 / 232612]
今ではほとんど死語になった。権威をかさに内容が全く空虚な発表で、敗戦の体験者なら誰もが知っていた言葉だ。東京大空襲から六十年の今、思い出す。
その惨禍とともに語り継ぐべきことの一つだろう。昭和二十年三月十日正午の大本営発表は、時報の後、ラジオで流された。
「本三月十日零時過ぎより二時四十分の間B29約百三十機主力を持って帝都に来襲市街地を盲爆せり。右盲爆により都内各所に火災を生じたるも宮内省主馬寮は二時三十五分その他は八時ごろまでに鎮火せり。現在までに判明せる戦果次の如し。撃墜十五機、損害を与えたるもの約五十機」
米軍が周到に練った「じゅうたん爆撃」を「盲爆」と言った。都内各所に火災は違いないが、下町一帯が焦土と化した惨状のにおいもない。
B29を百三十機としたのは米側記録にある三百四十四機とは大幅に違う。戦果にいたっては??
怪奇千万。灼熱地獄から生き残った人の耳にはいかにむなしく響いたことだろうか。
空襲の帰途、B29は244キロ飛んでも東京の火の手が見えたと伝えている。
よみうり寸評
これは メッセージ 189020 (vivivivivivivilll さん)への返信です.
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