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【Q&A】北朝鮮の核兵器A

投稿者: benkyoubenben 投稿日時: 2002/11/09 03:24 投稿番号: [18884 / 232612]
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が高濃縮ウランを利用した秘密核兵器開発プログラムを認めたと米国が17日発表したことにより、北朝鮮の核兵器開発プログラムに対する各種の分析がなされている。北朝鮮の核兵器開発の真相についてQ&Aでまとめた。

◆なぜ、ウランを利用した核開発か?

  北朝鮮はこれまで、主にプルトニウムの再処理を利用した核開発を推進してきたが、94年の米朝枠組み合意により開発が不可能になると、国際的な監視・統制の甘い高濃縮ウランを利用して核開発を推進してきたものと分析される。
  核兵器の原料に使えるウラン2600万トンが埋蔵されている高山が黄海(ファンへ)北道・瑞興(ソフン)と平安(ピョンアン)南道・城川(ソンチョン)に位置していることも背景にあるとみられる。

  天然ウランには、核原料に使えない「ウラン238」が99.3%を占めており、核兵器に利用するためには「ウラン235」の比率を20%まで引き上げなければならない。
  「濃縮」と呼ばれるこの作業には、主にガス遠心分離法が使われる。この過程を経て製造された高濃縮ウラン15〜18キロで核兵器(爆弾)1発が作られる。

◆なぜ、濃縮技術装備をパキスタンから購入したのか

  ウランの濃縮技術は、核の拡散と関係する敏感な技術であるため、国際的に技術移転が禁止されており、原子力先進国が独占している。現在、濃縮施設を保有している国は、米国、英国、ロシア、中国、日本、インド、パキスタンなどの15カ国に過ぎず、韓国も濃縮作業は米国とフランスに依存している。

  このうち西側諸国が北朝鮮に技術を移転する可能性はなく、インドの場合は、ウラン濃縮よりプルトニウムの再処理を通じた核開発に主力してきた。

  98年、核実験に成功したパキスタンは、ウラン濃縮装備を数次にわたって北朝鮮に販売し、その見返りとして北朝鮮から「ノドン」ミサイルなどの中短距離ミサイルの関連技術を輸入してきたというのが米情報当局の判断だ。

  米国は99年6月、インド西部のカンドラ港で抑留された北朝鮮の貨物船「九月山(クウォルサン)」号がパキスタンに渡す戦術ミサイルと部品などを搭載していたことを捕捉してから、これまで両国の核・ミサイル取引を追跡していたと伝えられた。
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