北の核保有宣言-「危機演出」も、無視禁物
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/02/26 12:20 投稿番号: [183362 / 232612]
生殺与奪の権利を持つ中国には、
「非核化を堅持」との発言。
中国も知ってか知らぬか、それを取りあえず受け入れる。
外交は、嘘を付くのが悪いのではなく、
騙された方が悪いという。
核実験はやっていないが、小型化は進んでいないとしても、
1−2個は持っているとみるべきだろう。
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北朝鮮問題:核保有宣言 技術水準は不透明−−「危機演出」も、無視禁物
◇北朝鮮の「核」の現状
北朝鮮外務省は10日の声明で「自衛のために核兵器を製造した」と宣言したが、金正日(キムジョンイル)総書記は21日、中国の王家瑞共産党対外連絡部長に「非核化を堅持する」と矛盾した発言を行った。どちらも「対話での問題解決」を強調しており、危機演出で交渉力を高めようという「瀬戸際外交」の域を出るものではない。ただ、北朝鮮の核能力には不透明な点が多く、「こけおどしだと完全に無視するのは危険だ」(日本政府当局者)との見方も根強い。【澤田克己】
北朝鮮は1980年代末、寧辺(ニョンビョン)にある5メガワットの黒鉛減速炉から取った使用済み核燃料を再処理して、核兵器1〜2個分に相当する7〜11キロのプルトニウムを抽出したとみられている。
米国は、94年10月の米朝枠組み合意で北朝鮮に核開発断念を受け入れさせたが、すでに抽出済みとみられていたプルトニウムは合意の対象外とされた。金日成(キムイルソン)主席の死去(94年7月)で北朝鮮の体制は数年内に崩壊すると米国が判断し、核開発にとりあえずストップをかけることに主眼が置かれたためだ。
北朝鮮は濃縮ウランを使ったとされる新たな核開発計画が問題となった02年10月以降、枠組み合意に基づいて停止していた黒鉛減速炉を再稼働させ、封印されていた使用済み燃料棒8000本の再処理に踏み切った。
北朝鮮は03年7月、8000本すべての再処理を終了したと米国に伝えた。再処理の際に出るガスが米国による大気分析で検出されたが、すべての再処理が終わったかは未確認だ。核専門家として04年1月に訪朝した米ロスアラモス研究所のヘッカー元所長らは貯蔵用プールに燃料棒が残っていないことを北朝鮮側に見せられた。
米中央情報局(CIA)は8000本すべてを再処理すれば、原爆5個分に相当するプルトニウム25〜30キロを得られると推定。ヘッカー元所長は訪朝後、黒鉛減速炉から新たに生み出される使用済み燃料棒から年間約6キロのプルトニウムが生産可能だろうと米上院で証言した。
一方、もう一つの核兵器製造法であるウラン濃縮について、米国は02年10月、北朝鮮が核兵器開発計画の存在を認めたと公表したが、北朝鮮はその後、否認に転じた。CIAは、早ければ05年にウラン濃縮施設の運転が始まり、年2個以上の核爆弾生産が可能になると予測したが、その後、施設建設は進んでいない模様だ。
北朝鮮は核実験を行っていないため、プルトニウムを兵器化することに成功しているかを疑問視する声もある。だが、北朝鮮は数年前まで、パキスタンなどと核・ミサイル開発で協力してきたとされ、パキスタンの核実験データを入手できた可能性も指摘されている。
ただ、ミサイル用の核弾頭開発には、高度な小型化技術が要求される。英国際戦略研究所の資料によると、日本を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」が運べる弾頭の重さは700〜1000キロだ。長崎に投下されたプルトニウム型原爆の重量は4900キロで、ほぼ同じ原爆を作ったとしてもノドンに積載することは不可能だ。このため、「ミサイルに核弾頭を搭載する技術は持っていないようだ」(韓国の尹光雄(ユングァンウン)国防相)という見方が強い。
しかし、技術水準が不明とはいえ、北朝鮮は90年代以降、核の小型化技術の開発を進めてきたといわれる。米国のシンクタンク、科学・国際安全保障研究所は03年に「日本に届く弾道ミサイルに核弾頭を搭載する能力があるように思われる」と推定する報告書を発表している。
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◇北朝鮮核開発の現状(推定)
・核兵器1〜2個分のプルトニウムを90年代前半までに抽出
・03年以降、最高で核兵器5個分のプルトニウムを新たに抽出
・稼働中の黒鉛減速炉から年間に核兵器1個分のプルトニウムを抽出可能
・ウラン濃縮施設建設は進んでいない
・核実験をしておらず、核兵器製造に成功しているかは不明
・核兵器の小型化には高度な技術が必要。ミサイルに搭載する核弾頭開発に成功したかは疑問視する声も
http://www.ma
「非核化を堅持」との発言。
中国も知ってか知らぬか、それを取りあえず受け入れる。
外交は、嘘を付くのが悪いのではなく、
騙された方が悪いという。
核実験はやっていないが、小型化は進んでいないとしても、
1−2個は持っているとみるべきだろう。
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北朝鮮問題:核保有宣言 技術水準は不透明−−「危機演出」も、無視禁物
◇北朝鮮の「核」の現状
北朝鮮外務省は10日の声明で「自衛のために核兵器を製造した」と宣言したが、金正日(キムジョンイル)総書記は21日、中国の王家瑞共産党対外連絡部長に「非核化を堅持する」と矛盾した発言を行った。どちらも「対話での問題解決」を強調しており、危機演出で交渉力を高めようという「瀬戸際外交」の域を出るものではない。ただ、北朝鮮の核能力には不透明な点が多く、「こけおどしだと完全に無視するのは危険だ」(日本政府当局者)との見方も根強い。【澤田克己】
北朝鮮は1980年代末、寧辺(ニョンビョン)にある5メガワットの黒鉛減速炉から取った使用済み核燃料を再処理して、核兵器1〜2個分に相当する7〜11キロのプルトニウムを抽出したとみられている。
米国は、94年10月の米朝枠組み合意で北朝鮮に核開発断念を受け入れさせたが、すでに抽出済みとみられていたプルトニウムは合意の対象外とされた。金日成(キムイルソン)主席の死去(94年7月)で北朝鮮の体制は数年内に崩壊すると米国が判断し、核開発にとりあえずストップをかけることに主眼が置かれたためだ。
北朝鮮は濃縮ウランを使ったとされる新たな核開発計画が問題となった02年10月以降、枠組み合意に基づいて停止していた黒鉛減速炉を再稼働させ、封印されていた使用済み燃料棒8000本の再処理に踏み切った。
北朝鮮は03年7月、8000本すべての再処理を終了したと米国に伝えた。再処理の際に出るガスが米国による大気分析で検出されたが、すべての再処理が終わったかは未確認だ。核専門家として04年1月に訪朝した米ロスアラモス研究所のヘッカー元所長らは貯蔵用プールに燃料棒が残っていないことを北朝鮮側に見せられた。
米中央情報局(CIA)は8000本すべてを再処理すれば、原爆5個分に相当するプルトニウム25〜30キロを得られると推定。ヘッカー元所長は訪朝後、黒鉛減速炉から新たに生み出される使用済み燃料棒から年間約6キロのプルトニウムが生産可能だろうと米上院で証言した。
一方、もう一つの核兵器製造法であるウラン濃縮について、米国は02年10月、北朝鮮が核兵器開発計画の存在を認めたと公表したが、北朝鮮はその後、否認に転じた。CIAは、早ければ05年にウラン濃縮施設の運転が始まり、年2個以上の核爆弾生産が可能になると予測したが、その後、施設建設は進んでいない模様だ。
北朝鮮は核実験を行っていないため、プルトニウムを兵器化することに成功しているかを疑問視する声もある。だが、北朝鮮は数年前まで、パキスタンなどと核・ミサイル開発で協力してきたとされ、パキスタンの核実験データを入手できた可能性も指摘されている。
ただ、ミサイル用の核弾頭開発には、高度な小型化技術が要求される。英国際戦略研究所の資料によると、日本を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」が運べる弾頭の重さは700〜1000キロだ。長崎に投下されたプルトニウム型原爆の重量は4900キロで、ほぼ同じ原爆を作ったとしてもノドンに積載することは不可能だ。このため、「ミサイルに核弾頭を搭載する技術は持っていないようだ」(韓国の尹光雄(ユングァンウン)国防相)という見方が強い。
しかし、技術水準が不明とはいえ、北朝鮮は90年代以降、核の小型化技術の開発を進めてきたといわれる。米国のシンクタンク、科学・国際安全保障研究所は03年に「日本に届く弾道ミサイルに核弾頭を搭載する能力があるように思われる」と推定する報告書を発表している。
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◇北朝鮮核開発の現状(推定)
・核兵器1〜2個分のプルトニウムを90年代前半までに抽出
・03年以降、最高で核兵器5個分のプルトニウムを新たに抽出
・稼働中の黒鉛減速炉から年間に核兵器1個分のプルトニウムを抽出可能
・ウラン濃縮施設建設は進んでいない
・核実験をしておらず、核兵器製造に成功しているかは不明
・核兵器の小型化には高度な技術が必要。ミサイルに搭載する核弾頭開発に成功したかは疑問視する声も
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これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.