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ネパール国王、毛派掃討へ痛手

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/02/24 20:28 投稿番号: [182815 / 232612]
英印も、ネパールを見限ったのか?
ネパールもシナのものになるのか?


英印   ネパール軍事支援停止   国王窮地

ネパール政府によるネパール共産党毛沢東主義派に対する掃討作戦のために軍事援助を行ってきた隣国インドと英国は二十三日までに、ギャネンドラ国王による直接統治を批判して相次いで支援を停止したことを明らかにした。

国王の内閣解任劇への国際的な圧力がさらに強まった形だが、首都カトマンズでは毛派による幹線道路の封鎖で物価が高騰し始めており、国王は厳しい立場に追い込まれている。

インド外務省報道官は二十二日、「(解任劇が起きた)今月一日以来、軍事物資は一切、供与していない」と述べ、軍用車両やヘリコプター、武器などの軍事援助を停止していることを明らかにした。

また、英国のストロー外相は二十二日の声明で、予定していた約二百五十万ドル相当の軍事援助を延期したと表明。夜間飛行や通信のための装備、車両、爆発物処理設備の供与が停止された。
 
国王はデウバ前首相ら政治家などの軟禁や拘束を継続しており、両国とも国王の民主主義に逆行した強権ぶりに厳しい姿勢を示した。
 
ネパール政府軍と毛派の戦闘は一九九六年から続いている。兵力は国軍約八万人に対し、毛派は五千人とも二万人ともいわれるが、政府軍と武装勢力のバランスとしてはかなり拮抗(きっこう)しているとの見方が強い。

世界最貧国の一つであるネパールは掃討作戦で、軍事物資をインド、英国や米国からの支援に頼っている。
 
インドと英国に加え、すでに大使を一時召還した米国が軍事援助の停止に踏み切れば、国王は毛派との戦いでさらに苦しい立場に追い込まれることになる。
 
ただ、インドは自国内での毛派の活動に神経をとがらせている側面もあり、ネパールがさらに不安定化し、毛派が勢力を伸ばす事態は各国とも望んでいないとみられ、ジレンマとなっている。
 
一方、毛派は政変後、カトマンズへの幹線道路で木を倒したり、穴を掘るなどして交通を妨害。政府軍はトラックの車列を警備して一定の交通を確保しているものの、カトマンズではトマトやキャベツの値段が二倍以上に跳ね上がり、調理用のLPガスが品薄になるなど、市民生活に影響が出始めている。
 
国王としては今後、どう毛派との和平交渉を進め、民主化への手続きを示せるかが課題となる。(産経新聞)
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