堀江「だまされるほうが悪い!」
投稿者: house_kun2000 投稿日時: 2005/02/24 15:51 投稿番号: [182716 / 232612]
元電通マンの吉田望さんのサイトより
No.103 ホリエモン=ロビンソン・クルーソー仮説 2005/2/20
騒動のときに、尻馬にのるのもなーと思いつつ、書きたいことがあります。
今話題のライブドアという会社は、ホリエモンに買収される数年前、無料プロバイダー事業として始まりました。今アップルに行った「前刀禎明」さんという人が社長でした。収入は確か新規電話会社(日本テレコム?)から加入料バックしてもらう、というビジネスモデルではなかったかと思います。膨大な宣伝費を投入したため、会員は増加し知名度もあがりましたが、プロバイダーの選択淘汰・体力消耗の時代を自ら開き、行きづまり、最後はキャッシュアウトして会社ごと売りにでたのです。(確か五億円ぐらいだったように思います)
私がこのあたりの経緯を知っているのは次の理由によるものです。現在スカイマークエアラインズの西久保慎一社長が以前独立プロバイダーの雄、ゼロの経営者であったときに、ライブドアの買収を考えていらっしゃったことがあり、私も相談にもあずかりました。
そのときに西久保さんは堀江さんと友人でした。(西久保から見て、でしたけど)「吉田さん、若いけどいい奴だよー」その一言は今でも覚えています、当時のIT業界は狭いですし、ナスダックジャパン(現ヘラクレス)に上場した仲間は、同じ穴の狢であり、また、運命共同体という部分もあったことでしょう。(今とは違って)
「西久保さん、一緒にライブドアの買収を考えませんか?僕が交渉しますので」と堀江さんは西久保さんに声をかけました。西久保さんは、プロバイダー事業が体力勝負になり集約することを知っていましたので、そうした提携はありうると判断しました。確か夏に企業買収の試みでアメリカに一緒に行ったりして、西久保さんは堀江さんを信用しはじめます。そしてライブドアの買収が佳境に入り、次第に世のうわさになるころ、西久保社長から堀江さんに全く連絡が取れなくなります。
そう。堀江さんは西久保さんのゼロが最大の競争相手になる、ということをしっていて(当時のゼロはキャッシュが40億円以上あって潤沢でした)、西久保さんの動向を探るために接近し、情報をとったのです。そして抜け駆けをして交渉をまとめ、さっさと連絡を絶ったのでした。堀江さんの一言「だまされるほうが悪い!」は今でも教訓にさせていただいています。
結局、堀江さんは会社の知名度(とユーザー)を五億円で買ったのであり、すぐにエッジからライブドアへと社名変更をします。自ら作ったブランドを大事にせず、倒産した会社の知名度を買う。堀江さんの合理行動の面目躍如ですが、長い目で見ると「利害で社名を買えた会社は再び利害にて社名を買えるだろう」と予言しておきます。
一方。ゼロの事業拡大をあきらめた西久保さんは、足の引っ張り合いになったIT業界からさっさと足を洗い航空業界という別の業種に足を踏み入れました。それは彼にとっても、スカイマークの社員や株主全員にとっても、ゼロの株主にとっても、結果的に非常にハッピーなことでした。あの時もし一緒にライブドアを買っていれば。今ごろ泥沼にはまって、とんでもないことになっていたと思います。・・・運命というのは数奇なものだと本当に思います。
No.103 ホリエモン=ロビンソン・クルーソー仮説 2005/2/20
騒動のときに、尻馬にのるのもなーと思いつつ、書きたいことがあります。
今話題のライブドアという会社は、ホリエモンに買収される数年前、無料プロバイダー事業として始まりました。今アップルに行った「前刀禎明」さんという人が社長でした。収入は確か新規電話会社(日本テレコム?)から加入料バックしてもらう、というビジネスモデルではなかったかと思います。膨大な宣伝費を投入したため、会員は増加し知名度もあがりましたが、プロバイダーの選択淘汰・体力消耗の時代を自ら開き、行きづまり、最後はキャッシュアウトして会社ごと売りにでたのです。(確か五億円ぐらいだったように思います)
私がこのあたりの経緯を知っているのは次の理由によるものです。現在スカイマークエアラインズの西久保慎一社長が以前独立プロバイダーの雄、ゼロの経営者であったときに、ライブドアの買収を考えていらっしゃったことがあり、私も相談にもあずかりました。
そのときに西久保さんは堀江さんと友人でした。(西久保から見て、でしたけど)「吉田さん、若いけどいい奴だよー」その一言は今でも覚えています、当時のIT業界は狭いですし、ナスダックジャパン(現ヘラクレス)に上場した仲間は、同じ穴の狢であり、また、運命共同体という部分もあったことでしょう。(今とは違って)
「西久保さん、一緒にライブドアの買収を考えませんか?僕が交渉しますので」と堀江さんは西久保さんに声をかけました。西久保さんは、プロバイダー事業が体力勝負になり集約することを知っていましたので、そうした提携はありうると判断しました。確か夏に企業買収の試みでアメリカに一緒に行ったりして、西久保さんは堀江さんを信用しはじめます。そしてライブドアの買収が佳境に入り、次第に世のうわさになるころ、西久保社長から堀江さんに全く連絡が取れなくなります。
そう。堀江さんは西久保さんのゼロが最大の競争相手になる、ということをしっていて(当時のゼロはキャッシュが40億円以上あって潤沢でした)、西久保さんの動向を探るために接近し、情報をとったのです。そして抜け駆けをして交渉をまとめ、さっさと連絡を絶ったのでした。堀江さんの一言「だまされるほうが悪い!」は今でも教訓にさせていただいています。
結局、堀江さんは会社の知名度(とユーザー)を五億円で買ったのであり、すぐにエッジからライブドアへと社名変更をします。自ら作ったブランドを大事にせず、倒産した会社の知名度を買う。堀江さんの合理行動の面目躍如ですが、長い目で見ると「利害で社名を買えた会社は再び利害にて社名を買えるだろう」と予言しておきます。
一方。ゼロの事業拡大をあきらめた西久保さんは、足の引っ張り合いになったIT業界からさっさと足を洗い航空業界という別の業種に足を踏み入れました。それは彼にとっても、スカイマークの社員や株主全員にとっても、ゼロの株主にとっても、結果的に非常にハッピーなことでした。あの時もし一緒にライブドアを買っていれば。今ごろ泥沼にはまって、とんでもないことになっていたと思います。・・・運命というのは数奇なものだと本当に思います。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.