パキスタンと中国は半世紀に亘る軍事同盟
投稿者: hangyosyufu01 投稿日時: 2005/02/20 02:20 投稿番号: [180826 / 232612]
パキスタンの核は、シナからという噂もある。
「反米」「反インド」
近未来構想は、グォダール→カラチ→アフガニスタン→新彊ウィグル自治区がハイウェイで結ばれる。となれば、パキスタンのグォダール港はアラビア湾に面した、「中国の」貿易港としても機能することになる。
中国・パキスタンは過去五十年間の軍事同盟である。
核技術を北京はイスラマバードに供与し、合弁の戦車工場もペシャワール近郊にある。また両国は上海沖で海軍の合同軍事演習を昨年行っている。
すでにFTAも締結済みで両国間の貿易は25億ドル(中国の南アジア諸国との貿易量の二割)に達している。
パキスタンにおける外国企業五百社のうち、60社は中国系であり、過去三年間のパキスタンへの投資は40億ドルに達する。在パキスタンの中国人は3000人。
これほどまで中国が力をこめている目的は第一にパキスタン工業化への協力だが、第二に中国への貿易アクセスの拡大であり、第三にアラビア海への戦略的アクセスの確保、第四にイスラム対策としての中央アジアへのルート確保である。
しかし一番重要な軍事的目標として、中国海軍はアンダマン海沖合についで(ミャンマーから二つの島を租借し海軍拠点を構築した)、この海域にも軍事的拠点を築き上げることを意味する。
そうは問屋が下ろさない、と反政府ゲリラも活躍
もう一つ日本に伝わっていない話がある。この付近の工事現場で中国人の拉致、誘拐、殺人事件が頻発しており、パキスタン中央政府に反対する地元ゲリラ、反中国勢力の暗躍が存在することである。
バロチスタン地方(グォダール港は、このバロチスタン地方の南端)には三つの反パキスタン政府ゲリラ組織がある。
(1)バロチスタン解放軍、
(2)バロチスタン解放前線、
(3)バロチスタン人民解放軍。
彼らは2004年3月3日、三人の中国人技術者を殺害した。同年10月、二人の中国人が誘拐され、のちに一人が殺されて発見された。
これらのゲリア組織の背後にはイラン、インドがいるとパキスタンは見ているが、新彊ウィグル自治区からのイスラム過激派がアフガニスタンを越えてパキスタンへ侵入している可能性も高い。
中国に侵略され支配されている新彊ウィグル自治区のイスラム系住人は北京の推進する「漢化政策」に反旗を翻し、中国国内でも過激なテロを展開してきた。
ともかくパキスタンの戦略的要衝をめぐって中国の進出は瞠目すべき現象である。(宮崎正弘)
これは メッセージ 180823 (hangyosyufu01 さん)への返信です.
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