戦略なき交渉
投稿者: me439429 投稿日時: 2002/11/04 12:23 投稿番号: [17528 / 232612]
拉致問題は解決しなければならない最優先課題である。が、同時に日本政府の最重要課題は、このような国家犯罪を平然と犯す国が、日本のしかも隣国に存在する現実に、どう対応して行くのかということである。
いま、北朝鮮は、経済破綻に食料不足といわれ、きわめて不安定な状況にある。さらに核開発問題では、数少ない友好国からも痛烈な批判を受け、いまや四面楚歌、孤立無援の状況にあるようだ。
こうした北朝鮮の現状を踏まえて、拉致問題は、ある種の楽観論が大勢を占めている。いまがチャンス、ジャパンマネーと交換に必ず北朝鮮は折れるはずだ、といった見方である。
しかし、この手の楽観論は実に無責任でいいかげんな意見だと言わざるを得ない。小泉首相の訪朝で拉致疑惑は拉致問題になったが、その全容についてはまだ闇の中である。
これをどう解明していくのか、ということは、とりもなおさずわが国が今後、北朝鮮とどのように関わってゆくのかにかかっている。
づばりいうならこの問題の全面解決とは北朝鮮と交戦し勝利することに尽きる。
かつての金大中拉致事件がどのように終結したかを見れば明らかなように、交渉における国家犯罪の解明は常に藪の中に消えてゆく運命にある。
被害者5人の家族が帰国すれば、問題は解決するのか。へギョンちゃんが来日すれば問題は解決なのか。それだけで世論が納得するはずがない。
ならばどうするのか、北朝鮮への宣戦布告である。日本列島の各主要都市を射程に配備されているといわれるミサイルのボタンを押すかどうかは、金日正の判断だ。
もちろんそうはならない。わが国はこの唯一無二の方法を憲法で放棄している。ゆえにわが国には残念ながら戦略が欠落している。
常にでてくる答えは、希望的予測にもとづく無責任な楽観論でしかない。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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