特捜部長のマスコミ批判の全文①
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/01/31 03:20 投稿番号: [173989 / 232612]
マスゴミお得意の切り貼り記事じゃぁ井内部長が本当に不適当な事を言ったかどうかが分からないので、ここにその全文を掲載
東京地検特捜部長に就任して
三 特捜部の実態について
東京地検特捜部は我が国最強の捜査機関などとよく喧伝されます。 しかし、特捜部の中にいるととてもそのような実感を持つことはできません。また、決してそのように喧伝されるような華麗な捜査をしているわけでもありません。
最初は事件なのかどうかさえもよく分からない様々な出来事の中でもがき苦しみながら何とか事件の形を掴んでいくという、 気の遠くなるような作業の連続です。一つの事件を仕上げるのに一年以上の期間を要することも多々あります。それで成功すれば良いのですが、失敗することも少なくありません。捜査が成功した場合には、肉体的には辛いものがあるものの、その辛さなど吹っ飛んでしまう達成感を味わうことができます。しかし、失敗した場合には、それまでの肉体的な疲労の上に精神的な辛さが加わり、しばらく立ち直れないこともしばしばです。
捜査部長も経験された吉永元検事総長が特捜部の捜査は山の稜線を歩くようなもので、一歩踏み出すと谷底に転落するという比喩を述べていましたが、私もまさにそのとおりだと実感しています。
また特捜部の扱う事件の性質上、どうしても政治との緊張関係が続くことがあり、その意味での精神的な負担をかなり強いられます。
さらにマスコミとの戦いがあります。正直なところ、マスコミの取材と報道は捜査にとって有害無益です。マスコミが無闇に事件関係者に取材したり、特捜部が誰を呼びだして取り調べたとか、捜索をしたとかの捜査状況の報道をしたり、逮捕や捜索の強制捜査のいわゆる前打ち報道をしたりすることによって、事件関係者に捜査機関の動きや捜査の進展具合を察知され、事件関係者が否認や黙秘に転じたり、その口が固くなって供述が後退したり進展しなくなったり、証拠隠滅工作がなされたり、関係者の逃亡やあげくの果てには自殺に至るということが少なくありません。そのような報道や取材は、まさに、捜査を妨害し、事件を潰して刑事責任を負うべき者や組織にそれを免れさせ、社会正義の実現を妨げ、犯罪者及び犯罪組織を支援している以外の何物でもありません。それは、同時にマスコミが犯罪者そのものに成り下がっていることの現れであると言って少しも過言ではありません。私は、常々、記者らに、そのような取材や報道に何の社会的意味があるのか、君らは犯罪支援をしていて恥じないのかと言っているのですが、まともな反論を聞いたことがありません。私の指摘が正鵠を得ているが故に有効な反論をし得ず、逃げているだけなのです。
これは メッセージ 173229 (four_seasons_tears さん)への返信です.
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