政治評論(コラム)の読み方、12ヶ条
投稿者: dendoshikiwakadaisho 投稿日時: 2005/01/25 09:35 投稿番号: [172278 / 232612]
2ch外電さんスレより。
非常に参考になる記事なので貼付けます。
もちろんこれは、日本の新聞他メディアを読む上で為になる内容。
> http://www.nytimes.com/2005/01/24/opinion/24safire1.html
How to Read a Column By WILLIAM SAFIRE Published: January 24, 2005
NYT:政治評論(コラム)の読み方、12ヶ条 ウイリアム・サフィア
1.保守的な見解を主張するために、リベラル派の言葉を引用したり、その逆をやるものには
警戒せよ。右派はJFKの言葉を不正に引用し、左派はレーガンの言葉を捻じ曲げて引用する
傾向がある。詭弁の常套手段;
2.コラムのトップや前半だけを見て判断をしてはいけない。報道記事は最大の事項をトップ
にもってくるのだが、政治評論などはそうではなくて、重要な主張は半ばから後になされて
いる場合も多い。最初のところだけを見て判断するのは誤り。
3.内部情報とか、そういうものは信用するな。政治コラムニストは読者に強く印象付けるため
に、特別の内部情報を披露するとかいう書き方をすることがあるが、そういうものは無視。
4.過激な政治評論に激怒して、電子メール攻撃しても無駄。そういう反応は書き手をことのほか
喜ばせることになる。
5.逸話や故事を利用した長広舌に惑わされるな。コラムニストが読者を惑わせる常套手段のひと
つなのだが、逸話や歴史的故事を延々と語って、最後に当面の事件に触れて結論を出すという
やり方があって、こういう回りくどい(効果的な)やり方に惑わされてはいけない。
6.どんな評論にも些細な誤りは幾つもあると思っておいたほうが良い。そういう間違いは大統領
就任演説の原稿にだってあるのだから。
7.しかし、逸話とかそういうものはサービスのような。Stewart Alsopはコラムニストに語って
ジャーナリストとしての整合性を崩してはならない、と述べたが、逸話については例外なのだ
そうだ。
8.複数の主題について書いた評論は読む価値なし。だって、コラムニスト自身がその日に何を書
くべきか、解っていないのだから、読む価値は無い。
9.もったいぶった書き方は要注意。「アナリシス」と名づけた評論とか、「尊敬すべき‥‥」
という書き方で紹介されたものとか、そういうものはあやすい。
10.自己の利益立場を明示しない書き手が駄目と思え。「誰の利益のために」書かれているのかと
いうの常に最重要であるから、よって立つ位置を明示しないような書き手は話にならない
11.コラムニストの時たま使う変化球に騙されるな。カーブボールを投げ続けてきて、突然ナックル
ボールを投げたりするのは驚きを誘う手段なので、そういう変節をみて驚いてはいけない。クリ
ントン型リベラルや、リバータリアン保守派にはそういう変節はいつものことだが。
12.仲間内で馴れ合うコラムニストは駄目。評論に期待されるのは全く真剣な殴り合い競技のような
ディベートなのであって、八百長試合のようなそういうかったるいものは駄目なのだ。
非常に参考になる記事なので貼付けます。
もちろんこれは、日本の新聞他メディアを読む上で為になる内容。
> http://www.nytimes.com/2005/01/24/opinion/24safire1.html
How to Read a Column By WILLIAM SAFIRE Published: January 24, 2005
NYT:政治評論(コラム)の読み方、12ヶ条 ウイリアム・サフィア
1.保守的な見解を主張するために、リベラル派の言葉を引用したり、その逆をやるものには
警戒せよ。右派はJFKの言葉を不正に引用し、左派はレーガンの言葉を捻じ曲げて引用する
傾向がある。詭弁の常套手段;
2.コラムのトップや前半だけを見て判断をしてはいけない。報道記事は最大の事項をトップ
にもってくるのだが、政治評論などはそうではなくて、重要な主張は半ばから後になされて
いる場合も多い。最初のところだけを見て判断するのは誤り。
3.内部情報とか、そういうものは信用するな。政治コラムニストは読者に強く印象付けるため
に、特別の内部情報を披露するとかいう書き方をすることがあるが、そういうものは無視。
4.過激な政治評論に激怒して、電子メール攻撃しても無駄。そういう反応は書き手をことのほか
喜ばせることになる。
5.逸話や故事を利用した長広舌に惑わされるな。コラムニストが読者を惑わせる常套手段のひと
つなのだが、逸話や歴史的故事を延々と語って、最後に当面の事件に触れて結論を出すという
やり方があって、こういう回りくどい(効果的な)やり方に惑わされてはいけない。
6.どんな評論にも些細な誤りは幾つもあると思っておいたほうが良い。そういう間違いは大統領
就任演説の原稿にだってあるのだから。
7.しかし、逸話とかそういうものはサービスのような。Stewart Alsopはコラムニストに語って
ジャーナリストとしての整合性を崩してはならない、と述べたが、逸話については例外なのだ
そうだ。
8.複数の主題について書いた評論は読む価値なし。だって、コラムニスト自身がその日に何を書
くべきか、解っていないのだから、読む価値は無い。
9.もったいぶった書き方は要注意。「アナリシス」と名づけた評論とか、「尊敬すべき‥‥」
という書き方で紹介されたものとか、そういうものはあやすい。
10.自己の利益立場を明示しない書き手が駄目と思え。「誰の利益のために」書かれているのかと
いうの常に最重要であるから、よって立つ位置を明示しないような書き手は話にならない
11.コラムニストの時たま使う変化球に騙されるな。カーブボールを投げ続けてきて、突然ナックル
ボールを投げたりするのは驚きを誘う手段なので、そういう変節をみて驚いてはいけない。クリ
ントン型リベラルや、リバータリアン保守派にはそういう変節はいつものことだが。
12.仲間内で馴れ合うコラムニストは駄目。評論に期待されるのは全く真剣な殴り合い競技のような
ディベートなのであって、八百長試合のようなそういうかったるいものは駄目なのだ。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.