イラク:オイルフォーフード汚職続報3
投稿者: dendoshikiwakadaisho 投稿日時: 2005/01/20 12:07 投稿番号: [171390 / 232612]
もし、9.11がなければ、ブッシュとフセインの中はまったく違ったものになっていたかもしれない。
ブッシュの支持基盤のテキサスの石油業界、特にゼネコンはアラブに強いパイプがあるしO-f-F賄賂疑惑者Oscar Wyattはもちろんブッシュファミリーと関係がないわけない。
ロシア、フランスが何故反対したかも、もう明白な理由が分かる。
非常に注目すべき事件になってきた。
> http://online.wsj.com/article/0,,SB110609758695829699,00.html?mod=opin ion%5Fmain%5Freview%5Fand%5Foutlooks
Oil for Influence January 19, 2005; Page A12
WSJ(米国版、社説):O-f-F疑惑事件解明への、新たな進展
昨日アメリカの法廷で、O-f-F疑惑に関与したイラク系アメリカ人のSamir Vincentが罪を認めた
ことは、疑惑解明への一歩を示すものである。起訴事実から判ることは、サダム・フセインが
O-f-F計画の悪用を最初からたくらんでいたことで、今後さらに逮捕者が出てくることが予想され
る。
Samir Vincentはニューヨーク連邦裁判所でサダム政権の秘密エージェントとして活動し、その陰
謀行為と脱税の罪を犯したことを認めている。起訴状は彼がイラク政府から直接の指示を受けて国
連とアメリカ政府高官へのロビー活動を行ったとしている。その行為の代価として、彼はO-f-F石
油販売権を与えられた。彼の罪は最高28年間の懲役刑にもなる。
それで、結局サダムフ・セインはそれをどういう風に利用したのか? その正確な答えは進行中の
捜査を待たなければならず、被告は捜査に協力していると言う。しかし起訴状の示す、国連とアメ
リカ政府の高官というのが大変気になるわけであって、それら政府高官への活動は「国連安保理の
決議986号の導入と適用に関するもの」だそうなので、それはO-f-F計画そのものを言っているわけ
だ。それはサダム・フセインがO-f-F計画導入が経済制裁解除に向けたチャンスとみなしていたこと
を示している。
起訴状に拠れば、被告は国連やアメリカ政府高官へのロビー活動の状況をイラクの諜報部に報告し
ている。この事件で司法当局は一切のリークや憶測を許していないが、別の情報から明らかな、も
うひとりのアメリカ人のO-f-F疑惑者はビジネスマンのShakir al-Khafajiである。彼もサダムの
O-f-F賄賂受益者リストに名前を連ねている。
昨年3月にRobert PollockがWSJに報告したように、O-f-F賄賂はアメリカに影響を与えるためにも使
われていた。Khafajiは資金援助を行って前のイラク武器査察官であるScott Ritterやその他の活動
家がつくった、経済制裁反対のドキュメンタリー・ビデオを助けている。
第三のO-f-F賄賂疑惑者は、テキサスの大金持ちであるOscar Wyattで、サダム・フセインの知り合い
であり、彼はイラク戦争に反対していた。
結局、サダム・フセインが賄賂によってアメリカに影響を与えようとした試みは成功しなかったわけ
だが、911事件の前の、ブッシュ大統領がテロとの戦争を宣言する以前のアメリカには、サダムのよ
うな独裁政権と「スマートな経済制裁」(つまり、リラックスした制裁)を言う声は大きかった。そ
れらが被告Vincentの知り合いなのかは興味のあるところだ。
言うまでも無く、アメリカ国外では諸外国に対してサダム・フセインの賄賂による外交政策は成功し
ていたのであり、ロシアやフランスはサダム政権の17個の安保理決議への違反にもかかわらず武力制
裁に反対した。
昨日の事件の進展は、国連の安全保障理事会という国際的な安全保障のメカニズムが絶望的に賄賂に
弱いと言うことを示している。そういうわけであるから、国連支持派の人たちもポール・ボルカーの
独立調査委員会や、今回の起訴事件の行く末に、より注意を払うべきなのである
ブッシュの支持基盤のテキサスの石油業界、特にゼネコンはアラブに強いパイプがあるしO-f-F賄賂疑惑者Oscar Wyattはもちろんブッシュファミリーと関係がないわけない。
ロシア、フランスが何故反対したかも、もう明白な理由が分かる。
非常に注目すべき事件になってきた。
> http://online.wsj.com/article/0,,SB110609758695829699,00.html?mod=opin ion%5Fmain%5Freview%5Fand%5Foutlooks
Oil for Influence January 19, 2005; Page A12
WSJ(米国版、社説):O-f-F疑惑事件解明への、新たな進展
昨日アメリカの法廷で、O-f-F疑惑に関与したイラク系アメリカ人のSamir Vincentが罪を認めた
ことは、疑惑解明への一歩を示すものである。起訴事実から判ることは、サダム・フセインが
O-f-F計画の悪用を最初からたくらんでいたことで、今後さらに逮捕者が出てくることが予想され
る。
Samir Vincentはニューヨーク連邦裁判所でサダム政権の秘密エージェントとして活動し、その陰
謀行為と脱税の罪を犯したことを認めている。起訴状は彼がイラク政府から直接の指示を受けて国
連とアメリカ政府高官へのロビー活動を行ったとしている。その行為の代価として、彼はO-f-F石
油販売権を与えられた。彼の罪は最高28年間の懲役刑にもなる。
それで、結局サダムフ・セインはそれをどういう風に利用したのか? その正確な答えは進行中の
捜査を待たなければならず、被告は捜査に協力していると言う。しかし起訴状の示す、国連とアメ
リカ政府の高官というのが大変気になるわけであって、それら政府高官への活動は「国連安保理の
決議986号の導入と適用に関するもの」だそうなので、それはO-f-F計画そのものを言っているわけ
だ。それはサダム・フセインがO-f-F計画導入が経済制裁解除に向けたチャンスとみなしていたこと
を示している。
起訴状に拠れば、被告は国連やアメリカ政府高官へのロビー活動の状況をイラクの諜報部に報告し
ている。この事件で司法当局は一切のリークや憶測を許していないが、別の情報から明らかな、も
うひとりのアメリカ人のO-f-F疑惑者はビジネスマンのShakir al-Khafajiである。彼もサダムの
O-f-F賄賂受益者リストに名前を連ねている。
昨年3月にRobert PollockがWSJに報告したように、O-f-F賄賂はアメリカに影響を与えるためにも使
われていた。Khafajiは資金援助を行って前のイラク武器査察官であるScott Ritterやその他の活動
家がつくった、経済制裁反対のドキュメンタリー・ビデオを助けている。
第三のO-f-F賄賂疑惑者は、テキサスの大金持ちであるOscar Wyattで、サダム・フセインの知り合い
であり、彼はイラク戦争に反対していた。
結局、サダム・フセインが賄賂によってアメリカに影響を与えようとした試みは成功しなかったわけ
だが、911事件の前の、ブッシュ大統領がテロとの戦争を宣言する以前のアメリカには、サダムのよ
うな独裁政権と「スマートな経済制裁」(つまり、リラックスした制裁)を言う声は大きかった。そ
れらが被告Vincentの知り合いなのかは興味のあるところだ。
言うまでも無く、アメリカ国外では諸外国に対してサダム・フセインの賄賂による外交政策は成功し
ていたのであり、ロシアやフランスはサダム政権の17個の安保理決議への違反にもかかわらず武力制
裁に反対した。
昨日の事件の進展は、国連の安全保障理事会という国際的な安全保障のメカニズムが絶望的に賄賂に
弱いと言うことを示している。そういうわけであるから、国連支持派の人たちもポール・ボルカーの
独立調査委員会や、今回の起訴事件の行く末に、より注意を払うべきなのである
これは メッセージ 171389 (dendoshikiwakadaisho さん)への返信です.