小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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地政学的理論

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/01/10 18:49 投稿番号: [169709 / 232612]
今回の津波被害に、自衛隊を派遣することは、日本の国益に繋がります。


ソ連が崩壊し冷戦が終結すると、新たなパワーとして台頭してきたのが、中国、イスラム勢力、さらに独仏を中核とするEUというランドパワー戦力です。

現在のアメリカの戦略はこのランドパワー勢力に対して、英国、日本、台湾、オーストラリアなどのシーパワー諸国を率いて対抗しようとしているのです。

冷戦終結後、世界の国々はランドパワー(大陸国家)とシーパワー(海洋国家)の2つのブロックに分解しつつあると言うことです。

欧州も冷戦時代にはアメリカとの強い同盟関係を維持してきましたが冷戦終了後、仏独を中心としてロシアや中国への外交的接近を図っています。
中国への仏独の武器輸出の動きやロシアとの経済関係拡大はその表れです。

一方でアメリカは、EUの内部分断を図り、英国やイタリアなどの欧州の海洋国家を親米連合に取りこみ、大西洋と地中海地域での制海権を確保しようとしています。

結論として、今後の外交や防衛戦略を考える上で、「シーパワー対ランドパワー」という視点は、西洋と東洋、ヨーロッパとアジアなどの地理的区分よりは、より深い意味を持つと考えられるのです。

したがって、日本の一部にある「中国事大主義」や、「アジア人同志で戦争してはいけない。同じアジア人同士連携して欧米にあたるべき」だという意見は全くの”ナンセンス”であることは明かなのです。

はっきりといいますが、国際戦略を考える場合に地政学や国際政治の現実を無視した、こうした単なる人種や文化を基盤として論じることほど無意味で危険なことはないのです。

日露戦争後の日本の破滅は、日露戦争が「シーパワー対ランドパワー」という列強の地政学的対決であったと言う地政学理論の本質を忘れたことです。

そして満州権益などを巡ってシーパワー米英と対立を深め、ランドパワーのナチスドイツやスターリンのソ連との同盟という最悪の外交選択を行ったからなのです。(江田島孔明)
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