小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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拉致問題解決に向けて

投稿者: motto_manabe 投稿日時: 2002/11/01 10:56 投稿番号: [16876 / 232612]
今回、小泉首相の訪朝によって拉致問題が進展したが、
その後の展開はあまりにも情緒的であり、戦略性に欠けている。

拉致家族の言動がマスコミを通して、ワイドショー的に
国民に流布され、拉致家族の悲哀に感化された国民感情によって
その後の交渉が振り回されてしまっている。

被害者の帰国延長にしても、拉致問題解決に向けての深い思慮や
外交戦略から導かれた結論ではない。

あくまでも、拉致家族の気持ちを尊重した結果である。

このような状況では、拉致問題解決は困難であると言わざるを
得ない。

鈴木宗男氏の一連の問題でロシア担当官が更迭されたが、
今回も担当の外交官がその対応に批判を浴びている。

しかしながら、彼らは非常に優秀な人材であることも事実である。
担当国に太い人脈を持ち水面下での交渉に長けている。

たとえ拉致家族や国民感情への配慮に欠けているとの批判があったと
しても、拉致問題解決やその後の日朝国交正常化に向けて欠かすことの
できない人材である。

何をもって拉致問題の解決とするのかをまず定義し、
その実現に向けて我々国民も一時の感情に流されることなく、
現実的かつ理性的な方策を論じるべきであろう。

とはいうものの、民主主義国家とは
我々一人一人が国を動かしているのであり、
時には船頭が多すぎて遭難する危険性もあるのだ。

間接民主主義によって優秀な船頭に操縦を任せているのだから、
我々国民もその時その時の操舵に注目しつつ、
冷静に航海の行方を見守ることも大切では無いだろうか。
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