仰げば尊し
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/01/03 01:32 投稿番号: [168648 / 232612]
10月30日から11月3日まで台湾に行っていました。東京に日本李登輝友の会というのがあって、私はそこのホームページをずっとフォローして来きたのですが、この度「李登輝学校台湾研修団」と称して台北で研修会をやることを知ったので、それに応募したのです。団長は学習院女子大久保田教授という方で、参加者総勢64名、老若男女さまざまな職業の人たちです。
1日だけ、総統府や228記念館の見学に出かけたのですが、あとは研修センターにこもって、現政権を支える実力者VIP、憲法学者、文学者等から台湾問題のレクチャーを受け、質疑応答の時間を持つなど、中身の濃い5日間でありました。
李登輝前総統が出席されて、自ら講義を担当されました。勿論日本語です。お年は83歳ながら熱のこもった一時間半の講義は、台湾問題については勿論、政治家のあり方や人間の生き方について教えられることが多くありました。
最終日に卒業式があったのですが、これには多くの現地マスコミが取材に来ていました。その場で私たちは全員立ち上がって「仰げば尊し」を歌いました。私は歌いながら涙が出て止まらなくなりました。壇上に李登輝前総統、周りに台湾のスタッフ、後ろにマスコミのカメラ、つまり外国人に囲まれて、私たちは日本人ということをいやでも意識させられました。そして日本人いかにあるべきかと考えさせられました。
台湾の人たちが、「われわれは台湾人として独立したい、日本人助けてください」と言っています。日本は、民主主義・国家自立という人類の普遍的価値観からばかりでなく、台湾とのこれまでの歴史的かかわりからも、もっと台湾に目を向け、進んで応援すべきではないか、いや、それが日本の義務ではないかと思いました。そうしてこそ、われわれは胸をはって日本人としての誇りを持つことが出来、それが日本が国際社会から、尊敬される国として認められるキーポイントではないかと思ったのです。
台湾とのかかわりというのは、李登輝氏をはじめ前駐日代表の羅福全氏等台湾を支える人たちが、皆日本語を話しているということが象徴していると思います。
日本は台湾を植民地として経営し、台湾の本土化と近代化に力を注いで来ました。勿論宗主国として非難すべき点は多々ありましたが、台湾の歴史に大きく影響を与えて来たことは否定できません。それが敗戦で中断し、台湾は蒋介石の中華民国体制に組み入れられました。そして今台湾は、一党独裁体制の中国の理不尽な干渉に遭って、自由主義経済の利益を十分に享受できない状況におかれています。
先日は、米国パウエル国務長官からは「台湾は主権国家ではない」と言われてしまいました。台湾の心ある人たちは大変なフラストレーションの状況に置かれています。台湾は主権国家として、国際連合に加盟することについて各国に支援を呼びかけていますが、日本は中国に気兼ねをして、自主性を発揮できないで金縛りの状態になっています。
この問題、ここでは論じ切れません。ただ、李登輝学校卒業式で、私はじめ何人もが涙を禁じえなかったということだけお話しておきます。(関田歡一)
1日だけ、総統府や228記念館の見学に出かけたのですが、あとは研修センターにこもって、現政権を支える実力者VIP、憲法学者、文学者等から台湾問題のレクチャーを受け、質疑応答の時間を持つなど、中身の濃い5日間でありました。
李登輝前総統が出席されて、自ら講義を担当されました。勿論日本語です。お年は83歳ながら熱のこもった一時間半の講義は、台湾問題については勿論、政治家のあり方や人間の生き方について教えられることが多くありました。
最終日に卒業式があったのですが、これには多くの現地マスコミが取材に来ていました。その場で私たちは全員立ち上がって「仰げば尊し」を歌いました。私は歌いながら涙が出て止まらなくなりました。壇上に李登輝前総統、周りに台湾のスタッフ、後ろにマスコミのカメラ、つまり外国人に囲まれて、私たちは日本人ということをいやでも意識させられました。そして日本人いかにあるべきかと考えさせられました。
台湾の人たちが、「われわれは台湾人として独立したい、日本人助けてください」と言っています。日本は、民主主義・国家自立という人類の普遍的価値観からばかりでなく、台湾とのこれまでの歴史的かかわりからも、もっと台湾に目を向け、進んで応援すべきではないか、いや、それが日本の義務ではないかと思いました。そうしてこそ、われわれは胸をはって日本人としての誇りを持つことが出来、それが日本が国際社会から、尊敬される国として認められるキーポイントではないかと思ったのです。
台湾とのかかわりというのは、李登輝氏をはじめ前駐日代表の羅福全氏等台湾を支える人たちが、皆日本語を話しているということが象徴していると思います。
日本は台湾を植民地として経営し、台湾の本土化と近代化に力を注いで来ました。勿論宗主国として非難すべき点は多々ありましたが、台湾の歴史に大きく影響を与えて来たことは否定できません。それが敗戦で中断し、台湾は蒋介石の中華民国体制に組み入れられました。そして今台湾は、一党独裁体制の中国の理不尽な干渉に遭って、自由主義経済の利益を十分に享受できない状況におかれています。
先日は、米国パウエル国務長官からは「台湾は主権国家ではない」と言われてしまいました。台湾の心ある人たちは大変なフラストレーションの状況に置かれています。台湾は主権国家として、国際連合に加盟することについて各国に支援を呼びかけていますが、日本は中国に気兼ねをして、自主性を発揮できないで金縛りの状態になっています。
この問題、ここでは論じ切れません。ただ、李登輝学校卒業式で、私はじめ何人もが涙を禁じえなかったということだけお話しておきます。(関田歡一)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.