子どもの頃
投稿者: ringo_pie04 投稿日時: 2004/12/30 10:17 投稿番号: [168009 / 232612]
母の膝に乗って、寝起きに着替えさせてもらったことを思い出す。
寒い北海道の冬、薪ストーブだったころの事、メリヤスのシャツを裏向けにして暖めて、それから表に返して着せてくれた。
野良に忙しい母に代わって、文字を教えてくれたのは姉だった。
極貧の家庭だったがなぜか、新聞のある家だった。
開校以来の秀才と称えられた姉の膝に座って、これは「あ」、これは「い」と指差して、新聞の活字の「こ」が「と」に見えたのを、優しい声でこれは「こ」だよ、と教えてくれた美しい姉の姿が今も目に焼き付いている。
私はすごく頭が悪かった。
しかし思う存分スキンシップを得て育ち、同様に子供達にもスキンシップで育てた。
ベビーカーは便利なシロモノだが、あえておんぶしていた。
背中で眠りこける子供はずっしりと重く、肩に負い紐が食い込む。
その重さほどに愛情をかけられたかどうか、はなはだ心もとないが・・・先日の誕生日、早朝から長時間のバイトをして貯めたお金で通勤用に欲しいなとかねがね思っていたバッグをプレゼントしてくれた。
涙がこぼれた夜だった。
貧乏とは縁が切れないが、それなりに幸せである。
さて、小泉はしあわせなんだろうか???
これは メッセージ 168006 (ringo_pie04 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/168009.html