read between the headlines2
投稿者: kuecoe 投稿日時: 2004/12/22 20:53 投稿番号: [166347 / 232612]
irregular expressionより
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/
ただまぁ溜飲は下がるものの、果たして6カ国協議のように中国も巻き込んでの対応が必要となる北朝鮮問題に対する影響はどうかと思ってたら、こんな隠しダマが有ったらしい:
日米、2月にも新安保宣言・アジアの脅威に共同で対処
日米両国政府が来年2月にも発表する新たな日米安保共同宣言の骨格が21日、明らかになった。中台関係の緊張や北朝鮮の脅威を念頭に、アジア太平洋地域の不安定要因に日米が共同で対処すると明記し、自衛隊と在日米軍の協力強化を打ち出す。日米安保条約や基地使用目的を極東地域に限定した「極東条項」は改定しないが、共通の戦略目標を再設定することで在日米軍再編を円滑に進める狙いがある。
新安保宣言の名称は「日米安全保障に関する戦略合意」(仮称)。2月にも開く外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)での合意を目指す。年明けから米国で審議官級の協議を開き、具体的な文案の最終調整に入る。並行して在日米軍再編を巡る交渉が加速する見通しだ。
(NIKKEI.NET12/22 07:02)
キャンプ座間への米陸軍第一軍団司令部の移転を目指す措置というのが主たる動機だろうが、ポイントは「アジア太平洋地域の情勢認識として中国や北朝鮮など具体的な国名を挙げて不安定要因と位置付け。中国については軍事的な近代化が太平洋地域の安全保障体制に大きな影響を及ぼすとの認識を共有。北朝鮮については核兵器や弾道ミサイルの開発などを『極めて重大な不安定要因』と指摘する。(日経新聞12月22日朝刊1面)」って部分だ。これはWEB版の記事には掲載されていないが、「中国、北朝鮮の存在を年頭に日米がどう共同対処するかを定義する」ってのは刺激的だな。北朝鮮のみならず中国ともまとめて日米で対立姿勢を明確にしたことは長い目で見れば日本にとってプラスだけど、直近の六カ国協議や拉致問題への影響は部妙だな。中国は一時的には絶対態度硬化させて日米の仲間割れを画策するだろうから。
まぁ、そういう事情を鑑みれば
拉致巡る北朝鮮の回答、期限区切らず・首相
小泉純一郎首相は21日昼、11月の日朝実務者協議で北朝鮮が引き渡した安否不明の拉致被害者に関する資料の検証結果を24日に北朝鮮に通告することを巡り、折衝に臨む方針について「今(資料を)調査中ということ。それが終わり次第、問題点等をよく整理して相手側に誠意ある回答を求めていきたいと思っている」と対話路線を継続する意向を示した。一定期間内に納得できる回答や拉致被害者の返還がなければ、経済制裁に踏み切るべきだとする期限設定論に関しては「期限を区切るということより、できるだけ早くということだ」と消極的な姿勢をにじませた。
首相官邸で記者団の質問に答えた。〔NQN〕
(NIKKEI.NET16:01)
迂闊にマスコミの言質取りに乗せられず言葉を選んで話すのは当然の基本動作。しかしこの記事も酷いねぇ。小泉発言の後にわざわざ「消極的な姿勢をにじませた」なんて思い入れたっぷりの印象操作。なんかもう表面の一言一句を取り上げてどーこー薄っぺらい論評しか出来ない連中ばかりなのかねマスコミって?読者のレベルに合わせてやってると思ってたら大間違いだよ、ま、そういう人も多いけど。"read between the lines"じゃなく"read between the headlines"って事ですよ。
この新安保宣言は2005年2月にされるらしいが、2005年は1月に新潟県に万景峰号が寄港出来なくなるし、2月にこの新安保宣言出て、3月に一般船舶油濁賠償保障法が施行される。確かに「出来るだけ早く」だな。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/
ただまぁ溜飲は下がるものの、果たして6カ国協議のように中国も巻き込んでの対応が必要となる北朝鮮問題に対する影響はどうかと思ってたら、こんな隠しダマが有ったらしい:
日米、2月にも新安保宣言・アジアの脅威に共同で対処
日米両国政府が来年2月にも発表する新たな日米安保共同宣言の骨格が21日、明らかになった。中台関係の緊張や北朝鮮の脅威を念頭に、アジア太平洋地域の不安定要因に日米が共同で対処すると明記し、自衛隊と在日米軍の協力強化を打ち出す。日米安保条約や基地使用目的を極東地域に限定した「極東条項」は改定しないが、共通の戦略目標を再設定することで在日米軍再編を円滑に進める狙いがある。
新安保宣言の名称は「日米安全保障に関する戦略合意」(仮称)。2月にも開く外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)での合意を目指す。年明けから米国で審議官級の協議を開き、具体的な文案の最終調整に入る。並行して在日米軍再編を巡る交渉が加速する見通しだ。
(NIKKEI.NET12/22 07:02)
キャンプ座間への米陸軍第一軍団司令部の移転を目指す措置というのが主たる動機だろうが、ポイントは「アジア太平洋地域の情勢認識として中国や北朝鮮など具体的な国名を挙げて不安定要因と位置付け。中国については軍事的な近代化が太平洋地域の安全保障体制に大きな影響を及ぼすとの認識を共有。北朝鮮については核兵器や弾道ミサイルの開発などを『極めて重大な不安定要因』と指摘する。(日経新聞12月22日朝刊1面)」って部分だ。これはWEB版の記事には掲載されていないが、「中国、北朝鮮の存在を年頭に日米がどう共同対処するかを定義する」ってのは刺激的だな。北朝鮮のみならず中国ともまとめて日米で対立姿勢を明確にしたことは長い目で見れば日本にとってプラスだけど、直近の六カ国協議や拉致問題への影響は部妙だな。中国は一時的には絶対態度硬化させて日米の仲間割れを画策するだろうから。
まぁ、そういう事情を鑑みれば
拉致巡る北朝鮮の回答、期限区切らず・首相
小泉純一郎首相は21日昼、11月の日朝実務者協議で北朝鮮が引き渡した安否不明の拉致被害者に関する資料の検証結果を24日に北朝鮮に通告することを巡り、折衝に臨む方針について「今(資料を)調査中ということ。それが終わり次第、問題点等をよく整理して相手側に誠意ある回答を求めていきたいと思っている」と対話路線を継続する意向を示した。一定期間内に納得できる回答や拉致被害者の返還がなければ、経済制裁に踏み切るべきだとする期限設定論に関しては「期限を区切るということより、できるだけ早くということだ」と消極的な姿勢をにじませた。
首相官邸で記者団の質問に答えた。〔NQN〕
(NIKKEI.NET16:01)
迂闊にマスコミの言質取りに乗せられず言葉を選んで話すのは当然の基本動作。しかしこの記事も酷いねぇ。小泉発言の後にわざわざ「消極的な姿勢をにじませた」なんて思い入れたっぷりの印象操作。なんかもう表面の一言一句を取り上げてどーこー薄っぺらい論評しか出来ない連中ばかりなのかねマスコミって?読者のレベルに合わせてやってると思ってたら大間違いだよ、ま、そういう人も多いけど。"read between the lines"じゃなく"read between the headlines"って事ですよ。
この新安保宣言は2005年2月にされるらしいが、2005年は1月に新潟県に万景峰号が寄港出来なくなるし、2月にこの新安保宣言出て、3月に一般船舶油濁賠償保障法が施行される。確かに「出来るだけ早く」だな。
これは メッセージ 166346 (kuecoe さん)への返信です.