金王朝の終焉
投稿者: sa_bo_ten_32 投稿日時: 2004/12/04 21:44 投稿番号: [161453 / 232612]
金正日一族孤立、妻病死/妹重病/義弟造反/弟確執
身内、側近に続々“異変”
金総書記が愛した高英姫夫人の死去や身内の“異変”で、金王朝の流動化が始まる? 将軍さま、孤立−。北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(62)が孤独感にさいなまれている。今夏、寵愛(ちょうあい)した高英姫(コ・ヨンヒ)夫人=写真左=を病気で失ったのに加え、溺愛(できあい)した妹の金敬姫(ギョンヒ)・党中央委員(軽工業部長)(58)もパリの病院で長期闘病中であることが4日、明らかになった。妹の夫で「側近中の側近」の張成沢(チョン・ソンテク)・党組織指導部第1副部長(58)は将軍様に牙をむいて派閥をつくって粛正され、軍の側近も病気で一線からリタイアしつつあるという。後継問題もままならないなか、金総書記の悩める日々は続く。
【最愛妻、そして妹も…】
猜疑(さいぎ)心の強い金総書記が心を打ち明ける高夫人は今年6月ごろ、女性特有の乳がんで死亡したと伝えられている。
高夫人は「人民のオモニ(母親)」の偶像化運動が進められていた。軍部からの信頼も厚く、精神面で実質的に掌握していたとされる。
高夫人の死去で「金総書記の軍部支配に影響が出る」(半島筋)とさえいわれたほどだ。
ソウルの情報関係筋によると、金総書記の唯一の実妹、金敬姫も現在、パリで闘病中という。
彼女の場合、過去にもパリで入院との情報があったが、現在は邸宅を持ち、重病で長期滞在の構えだという。
金総書記の生母・金正淑(ジョンスク)=31歳で死去=の遺児として一体感の強かった金敬姫の“異変”は、金総書記にとって心理的打撃が大きい。韓国当局も「その影響を鋭意注視している」(情報当局筋)という。
ただ、その影響が「金総書記を独裁体制の守護で強気にさせるのか、それとも逆に弱気にさせて開放・改革など変化につながるのかは明らかでない」(同筋)。
【義弟は粛正】
韓国の国会情報委員会で先日、1年以上消息不明になっていた張成沢が金総書記に粛正されたと報告された。かつては金総書記の信頼が厚く、「実質的なナンバー2」と目されていた人物だ。
情報委の報告によると、張成沢は国内で派閥を作るなどの行為が発覚して失脚した。張成沢派とされた複数の朝鮮人民軍の高級幹部も地位を剥奪(はくだつ)されたという。
4月に中朝国境の竜川(リョンチョン)で起きた列車爆発事故も、「金総書記の暗殺を狙った張成沢派の仕業だ」といううわさが、中朝国境付近でまことしやかに流れているという。
【後継の芽を摘む】
張成沢が粛正された原因の1つとして、党内部で権力を維持した場合、後継者に成り上がる可能性が浮上するため、金総書記が阻止したとの観測も流れる。
さらに、張成沢の養子の「キム・ヒョン」をつぶすためだったとの見方もある。彼は故金日成(イルソン)元国家主席の私生児で、子供のいない張成沢・金敬姫夫妻の養子として育てられてきたとする情報があり「新たな後継者候補」ともささやかれていた。
【第4の男】
後継問題は金総書記にとって悩みのタネだが、ここにきて「第4の候補」まで浮上している。
これまでに後継候補に挙がったのは、2番目の妻の成ヘムリ(ソン・ヘリム)との長男、金正男(ジョンナム)(33)▽高夫人との二男、金正哲(ジョンチョル)(23)▽三男の正雲(ジョンウン)(21)の3人。
さらに、故金元国家主席の第3夫人・金聖愛(ソンエ)の子供で、金総書記の異母弟にあたる金平日(ピョンイル)・駐ポーランド大使の存在があらためて関心の対象になっている。
金平日は金総書記から徹底的に排除されているが、「ハンガリー、フィンランド、ポーランド大使を歴任。故金国家主席に似ており、人望も厚い」(日朝関係筋)という。故金国家主席の最期を看取った数少ない人物の1人でもある。
そうした人物だけに、後継者問題で権力内部が混乱した場合、浮上する可能性が高い。しかし、今のところ「平日夫人がワルシャワの社交界で人気」といった情報が伝わっている程度だ。
【側近も次々と】
側近も次々と一線から離れつつある。
朝鮮人民軍の実質トップの趙明禄(チョン・ミョンノク)・国防委員会第一副委員長(序列3位)が持病(腎不全)の悪化で北京で入院説が伝えられている。延亨黙(ヨン・ヒョンムク)・同副委員長(序列12位)もロシアで闘病中といわれる。延亨黙氏は過去、首相も経験した経済のベテランでもある。
身内の病気や離反、側近の離脱が進むと思わぬ内部瓦解を招く恐れもあり、偽善に満ちた金王朝の終焉(しゅう
身内、側近に続々“異変”
金総書記が愛した高英姫夫人の死去や身内の“異変”で、金王朝の流動化が始まる? 将軍さま、孤立−。北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(62)が孤独感にさいなまれている。今夏、寵愛(ちょうあい)した高英姫(コ・ヨンヒ)夫人=写真左=を病気で失ったのに加え、溺愛(できあい)した妹の金敬姫(ギョンヒ)・党中央委員(軽工業部長)(58)もパリの病院で長期闘病中であることが4日、明らかになった。妹の夫で「側近中の側近」の張成沢(チョン・ソンテク)・党組織指導部第1副部長(58)は将軍様に牙をむいて派閥をつくって粛正され、軍の側近も病気で一線からリタイアしつつあるという。後継問題もままならないなか、金総書記の悩める日々は続く。
【最愛妻、そして妹も…】
猜疑(さいぎ)心の強い金総書記が心を打ち明ける高夫人は今年6月ごろ、女性特有の乳がんで死亡したと伝えられている。
高夫人は「人民のオモニ(母親)」の偶像化運動が進められていた。軍部からの信頼も厚く、精神面で実質的に掌握していたとされる。
高夫人の死去で「金総書記の軍部支配に影響が出る」(半島筋)とさえいわれたほどだ。
ソウルの情報関係筋によると、金総書記の唯一の実妹、金敬姫も現在、パリで闘病中という。
彼女の場合、過去にもパリで入院との情報があったが、現在は邸宅を持ち、重病で長期滞在の構えだという。
金総書記の生母・金正淑(ジョンスク)=31歳で死去=の遺児として一体感の強かった金敬姫の“異変”は、金総書記にとって心理的打撃が大きい。韓国当局も「その影響を鋭意注視している」(情報当局筋)という。
ただ、その影響が「金総書記を独裁体制の守護で強気にさせるのか、それとも逆に弱気にさせて開放・改革など変化につながるのかは明らかでない」(同筋)。
【義弟は粛正】
韓国の国会情報委員会で先日、1年以上消息不明になっていた張成沢が金総書記に粛正されたと報告された。かつては金総書記の信頼が厚く、「実質的なナンバー2」と目されていた人物だ。
情報委の報告によると、張成沢は国内で派閥を作るなどの行為が発覚して失脚した。張成沢派とされた複数の朝鮮人民軍の高級幹部も地位を剥奪(はくだつ)されたという。
4月に中朝国境の竜川(リョンチョン)で起きた列車爆発事故も、「金総書記の暗殺を狙った張成沢派の仕業だ」といううわさが、中朝国境付近でまことしやかに流れているという。
【後継の芽を摘む】
張成沢が粛正された原因の1つとして、党内部で権力を維持した場合、後継者に成り上がる可能性が浮上するため、金総書記が阻止したとの観測も流れる。
さらに、張成沢の養子の「キム・ヒョン」をつぶすためだったとの見方もある。彼は故金日成(イルソン)元国家主席の私生児で、子供のいない張成沢・金敬姫夫妻の養子として育てられてきたとする情報があり「新たな後継者候補」ともささやかれていた。
【第4の男】
後継問題は金総書記にとって悩みのタネだが、ここにきて「第4の候補」まで浮上している。
これまでに後継候補に挙がったのは、2番目の妻の成ヘムリ(ソン・ヘリム)との長男、金正男(ジョンナム)(33)▽高夫人との二男、金正哲(ジョンチョル)(23)▽三男の正雲(ジョンウン)(21)の3人。
さらに、故金元国家主席の第3夫人・金聖愛(ソンエ)の子供で、金総書記の異母弟にあたる金平日(ピョンイル)・駐ポーランド大使の存在があらためて関心の対象になっている。
金平日は金総書記から徹底的に排除されているが、「ハンガリー、フィンランド、ポーランド大使を歴任。故金国家主席に似ており、人望も厚い」(日朝関係筋)という。故金国家主席の最期を看取った数少ない人物の1人でもある。
そうした人物だけに、後継者問題で権力内部が混乱した場合、浮上する可能性が高い。しかし、今のところ「平日夫人がワルシャワの社交界で人気」といった情報が伝わっている程度だ。
【側近も次々と】
側近も次々と一線から離れつつある。
朝鮮人民軍の実質トップの趙明禄(チョン・ミョンノク)・国防委員会第一副委員長(序列3位)が持病(腎不全)の悪化で北京で入院説が伝えられている。延亨黙(ヨン・ヒョンムク)・同副委員長(序列12位)もロシアで闘病中といわれる。延亨黙氏は過去、首相も経験した経済のベテランでもある。
身内の病気や離反、側近の離脱が進むと思わぬ内部瓦解を招く恐れもあり、偽善に満ちた金王朝の終焉(しゅう
これは メッセージ 161447 (sofiansky2003 さん)への返信です.