見えてきたシナリオ
投稿者: komash0427 投稿日時: 2004/12/03 22:14 投稿番号: [161318 / 232612]
果してこのとおりになるかな?
拉致事件に対する日本人の感情は米中であっても動かしがたいと思うけど。
◇◆ 見えてきたシナリオ ◆◇
拉致問題の幕引きのシナリオが見えてきた。6カ国協議が再開され北朝鮮が核問題で譲歩する。これと引き換えに米国が北朝鮮支援を打ち出す。日本はこれを歓迎し国交正常化の動きを一気に加速する。その背後に米国と中国の合意があり日本はその合意の実現に必死で働きかけてきた。相前後して横田めぐみさん他の拉致不明者の死亡確認について日本政府は調査結果を発表する。とっくにわかっていた結果を世論の怒りを招かないベストのタイミングを見計らって出すのだ。核問題の解決の歓迎ムードの蔭で拉致不明者の家族の無念な声はかき消されていく。世論の同情もやがて立ち消えになっていく。残るのは小泉外交の成功という演出だけである。
これはあくまでも小泉首相と外務官僚が目論んでいるシナリオである。この通り上手くいくはどうかはなお不明である。しかしかなりの筋書きが出来つつあると思う。それを裏付けるのが最近の一連のつぎのようなニュースである。
(1) 訪朝した国連総会のピン議長(ガボン外相)は24日、ソウルで北朝鮮側から「米国と共存したいとの意思を(米国に)伝えて欲しい」との依頼を受けた事を明らかにした(25日付しんぶん赤旗他)。これに呼応するかのように6カ国会議の年内開催が急浮上した。
(2) 再選後のブッシュ政権の高官が「北朝鮮が核放棄すればそれと引き換えに国交を正常化してもよい」という02年10月の提案を明らかにし、その提案は今でも生きていると北側にメッセージを送り始めた(26日付朝日新聞)。
(3) 小泉首相は自衛隊派遣の延長、「テロとの戦い」への無条件の協力を含めブッシュ大統領がてこずっているイラク情勢の安定化にあらゆる協力を惜しまない事を決めている。それと引き換えに小泉首相の最大の懸案である日朝国交正常化の実現にブッシュ大統領の協力を求めているのだ。
(4) 21日の日中首脳会議で小泉首相は靖国神社参拝問題で中国側に譲歩していたことが判明した(28日付毎日新聞)。小泉首相が拉致問題を自分の任期中に解決することを最優先している事は明らかだ。彼には国家的見地から外交を進める考えはない。あるのは外交の私物化である。歴史に残る首相になる為には国交正常化の実現しかない。北朝鮮に最も発言力のある中国に北朝鮮の説得を頼む事為には中国に譲歩したほうが得策だ。それを表向きにやれば政治家としての資質を疑われるので隠れてやるということだ。
(5) 27日の日経新聞が来年1月に竹内外務次官の勇退と谷内次官の起用が内定したスクープを報じた。これに伴い田中均外務審議官、藪中アジア局長など拉致問題責任者が一新される。彼らは長くそのポストに居座り続けた。このため外務省の人事が大きく停滞した。それもこれも拉致問題がこじれて交代させられなかったのだ。拉致問題のメドをたてることによってやっと彼らの花道を作ることが出来たである。
はたしてこのようなシナリオ通りに動くのか。イラク情勢に手を焼いている再選後のブッシュ政権は北朝鮮の核放棄さえ確保できればよいと考えている。ケリーの勝利を期待していた北朝鮮は再選後のブッシュ政権の強硬姿勢をおそれている。韓国、中国は、米国がそもそも極東が緊張する事は望まない。あらゆる関係国が米国と北朝鮮の妥協を望んでいるのである。そして北朝鮮との関係を一番大切にしているのが小泉首相である。
こうして拉致不明者の命は国際政治の大義の前にかき消されていく。外務官僚がかつてうそぶいたように「たった10人の為に国益が損なわれてはならない」のである。犠牲になるのは文句をいえない弱者である、文句を聞いてもらえず泣き寝入りする他はないのが市民なのである。
天木氏のブログにでているらいしい(確認はしていませんが)
拉致事件に対する日本人の感情は米中であっても動かしがたいと思うけど。
◇◆ 見えてきたシナリオ ◆◇
拉致問題の幕引きのシナリオが見えてきた。6カ国協議が再開され北朝鮮が核問題で譲歩する。これと引き換えに米国が北朝鮮支援を打ち出す。日本はこれを歓迎し国交正常化の動きを一気に加速する。その背後に米国と中国の合意があり日本はその合意の実現に必死で働きかけてきた。相前後して横田めぐみさん他の拉致不明者の死亡確認について日本政府は調査結果を発表する。とっくにわかっていた結果を世論の怒りを招かないベストのタイミングを見計らって出すのだ。核問題の解決の歓迎ムードの蔭で拉致不明者の家族の無念な声はかき消されていく。世論の同情もやがて立ち消えになっていく。残るのは小泉外交の成功という演出だけである。
これはあくまでも小泉首相と外務官僚が目論んでいるシナリオである。この通り上手くいくはどうかはなお不明である。しかしかなりの筋書きが出来つつあると思う。それを裏付けるのが最近の一連のつぎのようなニュースである。
(1) 訪朝した国連総会のピン議長(ガボン外相)は24日、ソウルで北朝鮮側から「米国と共存したいとの意思を(米国に)伝えて欲しい」との依頼を受けた事を明らかにした(25日付しんぶん赤旗他)。これに呼応するかのように6カ国会議の年内開催が急浮上した。
(2) 再選後のブッシュ政権の高官が「北朝鮮が核放棄すればそれと引き換えに国交を正常化してもよい」という02年10月の提案を明らかにし、その提案は今でも生きていると北側にメッセージを送り始めた(26日付朝日新聞)。
(3) 小泉首相は自衛隊派遣の延長、「テロとの戦い」への無条件の協力を含めブッシュ大統領がてこずっているイラク情勢の安定化にあらゆる協力を惜しまない事を決めている。それと引き換えに小泉首相の最大の懸案である日朝国交正常化の実現にブッシュ大統領の協力を求めているのだ。
(4) 21日の日中首脳会議で小泉首相は靖国神社参拝問題で中国側に譲歩していたことが判明した(28日付毎日新聞)。小泉首相が拉致問題を自分の任期中に解決することを最優先している事は明らかだ。彼には国家的見地から外交を進める考えはない。あるのは外交の私物化である。歴史に残る首相になる為には国交正常化の実現しかない。北朝鮮に最も発言力のある中国に北朝鮮の説得を頼む事為には中国に譲歩したほうが得策だ。それを表向きにやれば政治家としての資質を疑われるので隠れてやるということだ。
(5) 27日の日経新聞が来年1月に竹内外務次官の勇退と谷内次官の起用が内定したスクープを報じた。これに伴い田中均外務審議官、藪中アジア局長など拉致問題責任者が一新される。彼らは長くそのポストに居座り続けた。このため外務省の人事が大きく停滞した。それもこれも拉致問題がこじれて交代させられなかったのだ。拉致問題のメドをたてることによってやっと彼らの花道を作ることが出来たである。
はたしてこのようなシナリオ通りに動くのか。イラク情勢に手を焼いている再選後のブッシュ政権は北朝鮮の核放棄さえ確保できればよいと考えている。ケリーの勝利を期待していた北朝鮮は再選後のブッシュ政権の強硬姿勢をおそれている。韓国、中国は、米国がそもそも極東が緊張する事は望まない。あらゆる関係国が米国と北朝鮮の妥協を望んでいるのである。そして北朝鮮との関係を一番大切にしているのが小泉首相である。
こうして拉致不明者の命は国際政治の大義の前にかき消されていく。外務官僚がかつてうそぶいたように「たった10人の為に国益が損なわれてはならない」のである。犠牲になるのは文句をいえない弱者である、文句を聞いてもらえず泣き寝入りする他はないのが市民なのである。
天木氏のブログにでているらいしい(確認はしていませんが)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.