2期目人事「反ブッシュ」一掃
投稿者: komash0427 投稿日時: 2004/11/26 22:34 投稿番号: [160244 / 232612]
11/26日経夕刊
「ニュースなるほど」から
ブッシュ米大統領が2期目の人事に着手した。来春までかける長期作業で、今のところパウエル国務長官の退任など、ごく一部しか表面化していない。しかし既にハチの巣をつついたような騒ぎになっている省庁が二つある。国務省と米中央情報局(CIA)だ。
国 務 省 ・ C I A に 大 胆 メ ス
「私は政権を去る」先週月曜日、朝8時半の省内会議でパウエル長官がこう宣言すると、集まった次官補以上の幹部らは息をのんだ。歴代国務長官の中でも最も職員に愛された一人であるパウエル氏が去ることへの失望感が漂った。
ホワイトハウスに呼ばれていたパウエル氏は用件だけを伝えると部屋を出た。代わって長官席に座ったアーミテージ副長官は「まあ、人の驚かせ方をよく知っているな」と親友を見送り、会議を続けた。ほどなく同氏も辞表を提出した。
「ブッシュ政権の良識」「国際強調派」などと呼ばれたパウエル、アーミテージ両氏の退任が決まり、後任の国務長官には大統領に極めて近いライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が指名された。パウエル長官を監視するために対外強硬派が国務省に送り込んだといわれるボルトン国務次官(軍備管理・国家安全保障担当)は副長官就任を取り沙汰されている。
さらにライス氏はホワイトハウスでアジア政策を統括するマイケル・グリーン上級部長、中東政策を仕切るエリオット・エーブラハム上級部長、欧州を担当するダニエル・フリード上級部長を全員引きつれて国務省に乗り込むとの見方もあり、幹部は総入れ替えとなる可能性もある。
一方、ライバル省庁の国防総省はいまのところ「無傷」。イラク捕虜虐待事件で責任問題が浮上したラムズフェルド国防長官、イラク戦争を推進した新保守主義派の代表ウルフォウィッツ国防長官、部下がイスラエルのスパイだったファイス国防次官(政策担当)は「更迭必死」とささやかれながらも踏みとどまっている。
対外強硬派の大勝利か――。国務省で予想される顔ぶれだけ見ればそういう解釈も可能だが「むしろ不協和音を許さないとのメッセージの方が強い」とヘリテージ財団のN・ガーディナー研究員は見る。
その代表例がCIAだ。大統領が先に任命したゴス新長官は反ブッシュ要員の「パージ(粛清)」を進めているとされ、すでにマクローリン副長官やカッペス秘密作戦局長など幹部が相次ぎ抗議の辞表を提出した。中枢の職員らが大量脱出すれば異常に気付いたホワイトハウスが仲介に乗り出すとの期待もあったがホワイトハウスは辞表をすべて受理した。
国務省とCIAは伝統的に民主党支持者が多く、反ブッシュ感情が強い。この二つの役所に大統領は大胆にメスをいれると見られており、2期目の人事はこれから本格化する。
(ワシントン=森安健)
ブッシュ氏が裸の王様になることがなければ...
「強硬派」で固める方策もあり得るでしょうが、あまりに強いと、これに反発する力も強くなるんじゃないかな。 そうすると必要以上の無用な妥協が出てきてしまうこともあるんじゃないかな。
どうなんでしょう?
それにしても日本と米国の官僚制度はまったく違うようです。
「ニュースなるほど」から
ブッシュ米大統領が2期目の人事に着手した。来春までかける長期作業で、今のところパウエル国務長官の退任など、ごく一部しか表面化していない。しかし既にハチの巣をつついたような騒ぎになっている省庁が二つある。国務省と米中央情報局(CIA)だ。
国 務 省 ・ C I A に 大 胆 メ ス
「私は政権を去る」先週月曜日、朝8時半の省内会議でパウエル長官がこう宣言すると、集まった次官補以上の幹部らは息をのんだ。歴代国務長官の中でも最も職員に愛された一人であるパウエル氏が去ることへの失望感が漂った。
ホワイトハウスに呼ばれていたパウエル氏は用件だけを伝えると部屋を出た。代わって長官席に座ったアーミテージ副長官は「まあ、人の驚かせ方をよく知っているな」と親友を見送り、会議を続けた。ほどなく同氏も辞表を提出した。
「ブッシュ政権の良識」「国際強調派」などと呼ばれたパウエル、アーミテージ両氏の退任が決まり、後任の国務長官には大統領に極めて近いライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が指名された。パウエル長官を監視するために対外強硬派が国務省に送り込んだといわれるボルトン国務次官(軍備管理・国家安全保障担当)は副長官就任を取り沙汰されている。
さらにライス氏はホワイトハウスでアジア政策を統括するマイケル・グリーン上級部長、中東政策を仕切るエリオット・エーブラハム上級部長、欧州を担当するダニエル・フリード上級部長を全員引きつれて国務省に乗り込むとの見方もあり、幹部は総入れ替えとなる可能性もある。
一方、ライバル省庁の国防総省はいまのところ「無傷」。イラク捕虜虐待事件で責任問題が浮上したラムズフェルド国防長官、イラク戦争を推進した新保守主義派の代表ウルフォウィッツ国防長官、部下がイスラエルのスパイだったファイス国防次官(政策担当)は「更迭必死」とささやかれながらも踏みとどまっている。
対外強硬派の大勝利か――。国務省で予想される顔ぶれだけ見ればそういう解釈も可能だが「むしろ不協和音を許さないとのメッセージの方が強い」とヘリテージ財団のN・ガーディナー研究員は見る。
その代表例がCIAだ。大統領が先に任命したゴス新長官は反ブッシュ要員の「パージ(粛清)」を進めているとされ、すでにマクローリン副長官やカッペス秘密作戦局長など幹部が相次ぎ抗議の辞表を提出した。中枢の職員らが大量脱出すれば異常に気付いたホワイトハウスが仲介に乗り出すとの期待もあったがホワイトハウスは辞表をすべて受理した。
国務省とCIAは伝統的に民主党支持者が多く、反ブッシュ感情が強い。この二つの役所に大統領は大胆にメスをいれると見られており、2期目の人事はこれから本格化する。
(ワシントン=森安健)
ブッシュ氏が裸の王様になることがなければ...
「強硬派」で固める方策もあり得るでしょうが、あまりに強いと、これに反発する力も強くなるんじゃないかな。 そうすると必要以上の無用な妥協が出てきてしまうこともあるんじゃないかな。
どうなんでしょう?
それにしても日本と米国の官僚制度はまったく違うようです。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.