WSJ:北朝鮮問題、6者協議の継続が必要
投稿者: dendoshikiwakadaisho 投稿日時: 2004/11/03 23:18 投稿番号: [157149 / 232612]
MS/DOSVマガジンにも紹介されたいつもの2chスレより
御参考までに
ttp://online.wsj.com/article/0,,SB109943460322262714,00.html?mod=opin ion%5Fmain%5Feurope%5Fasia
Stay the Course With North Korea By JAMES R. LILLEY
WSJ(寄稿):北朝鮮問題、6者協議の継続が必要だ By J.リリー
北朝鮮問題の解決のためには6者協議の継続が必要である。なぜならば、この6者協議
は中国を含んでいるので、中国の影響力をつかい、中国で起こったような経済改革を
北朝鮮に及ぼさせ、核問題を平和裏に解決するというアプローチが可能だからである。
6者協議で、すでに明確に合意されていることは:?朝鮮半島からWMDを排除する
こと、?北朝鮮の破綻した経済状況の建てなおしのための改革と支援が必要、?北朝
鮮への軍事先制攻撃はない、?話し合いによる解決を求めてゆく、などである。
北朝鮮の問題は北東アジアの地域の問題であって、アメリカの単独の問題ではない。
だから90年代の枠組み合意のような、多大な経済支援だけによって北朝鮮がWMDを
あきらめてくれる事を期待するというのはまずいのだ。枠組み合意のあとで起こった
ことは、北朝鮮はアメリカの支援を受け、中国の支援もうけ、韓国やその他の国の支
援をうけて、それでも核燃料棒を確保し、ウラン濃縮による核爆弾開発を秘密裏に進
めていた。
北朝鮮の今の最大の関心事は、アメリカが近隣諸国と団結して核施設の廃棄を迫り、
安易な妥協を許さないのではないか、という事だ。北朝鮮政権の戦略は、現行体制を
できるだけ変えずに、最大の支援を他の国から受けることである。だから、その戦略
を成功させるためには近隣諸国とアメリカとの団結に楔を打ち込むことが大切なのだ。
そういうことなので(近隣諸国を差し置いた)二国間交渉はまずい。
アメリカの行うべきは6者協議を継続し、中国や韓国などと協調しながら北朝鮮とも
(6者協議の中で)話し合いを行う事である。中国や韓国は、北朝鮮に対して、今より
もう少しまともな経済政策を教えてやる必要も有ろう。
6者協議の問題点は、各国毎に北朝鮮への国益のかかわりが異なることで、例えば日
本にとっては拉致問題が大変重要である。韓国は経済特別地域の建設などの経済協力
に熱心である。中国は北朝鮮の脱北者の問題に悩んでいる。しかしこれらは多国籍協
議では当然のことで管理可能なことなのであって、WMD問題を中核にすえて近隣諸
国とアメリカの団結が必要である。アメリカは北朝鮮人権法のような人権問題をこの
北朝鮮問題に加えているわけで、これは当然であり、重要な問題だ。
6者協議は、北朝鮮問題を解決する地域の多国籍協議として生まれたのだが、このメカ
ニズムは北東アジアの安全保障を協議する場に使えるかもしれない良いアイデアなの
である。これは容易い協議ではないのだが、我々はそれを始めていて、それを進展させ
るべき位置にあり、後退すべきではまったくないのだ。
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Mr. Lilleyはアメリカの中国大使、韓国大使を務めたアジア通の重鎮。
御参考までに
ttp://online.wsj.com/article/0,,SB109943460322262714,00.html?mod=opin ion%5Fmain%5Feurope%5Fasia
Stay the Course With North Korea By JAMES R. LILLEY
WSJ(寄稿):北朝鮮問題、6者協議の継続が必要だ By J.リリー
北朝鮮問題の解決のためには6者協議の継続が必要である。なぜならば、この6者協議
は中国を含んでいるので、中国の影響力をつかい、中国で起こったような経済改革を
北朝鮮に及ぼさせ、核問題を平和裏に解決するというアプローチが可能だからである。
6者協議で、すでに明確に合意されていることは:?朝鮮半島からWMDを排除する
こと、?北朝鮮の破綻した経済状況の建てなおしのための改革と支援が必要、?北朝
鮮への軍事先制攻撃はない、?話し合いによる解決を求めてゆく、などである。
北朝鮮の問題は北東アジアの地域の問題であって、アメリカの単独の問題ではない。
だから90年代の枠組み合意のような、多大な経済支援だけによって北朝鮮がWMDを
あきらめてくれる事を期待するというのはまずいのだ。枠組み合意のあとで起こった
ことは、北朝鮮はアメリカの支援を受け、中国の支援もうけ、韓国やその他の国の支
援をうけて、それでも核燃料棒を確保し、ウラン濃縮による核爆弾開発を秘密裏に進
めていた。
北朝鮮の今の最大の関心事は、アメリカが近隣諸国と団結して核施設の廃棄を迫り、
安易な妥協を許さないのではないか、という事だ。北朝鮮政権の戦略は、現行体制を
できるだけ変えずに、最大の支援を他の国から受けることである。だから、その戦略
を成功させるためには近隣諸国とアメリカとの団結に楔を打ち込むことが大切なのだ。
そういうことなので(近隣諸国を差し置いた)二国間交渉はまずい。
アメリカの行うべきは6者協議を継続し、中国や韓国などと協調しながら北朝鮮とも
(6者協議の中で)話し合いを行う事である。中国や韓国は、北朝鮮に対して、今より
もう少しまともな経済政策を教えてやる必要も有ろう。
6者協議の問題点は、各国毎に北朝鮮への国益のかかわりが異なることで、例えば日
本にとっては拉致問題が大変重要である。韓国は経済特別地域の建設などの経済協力
に熱心である。中国は北朝鮮の脱北者の問題に悩んでいる。しかしこれらは多国籍協
議では当然のことで管理可能なことなのであって、WMD問題を中核にすえて近隣諸
国とアメリカの団結が必要である。アメリカは北朝鮮人権法のような人権問題をこの
北朝鮮問題に加えているわけで、これは当然であり、重要な問題だ。
6者協議は、北朝鮮問題を解決する地域の多国籍協議として生まれたのだが、このメカ
ニズムは北東アジアの安全保障を協議する場に使えるかもしれない良いアイデアなの
である。これは容易い協議ではないのだが、我々はそれを始めていて、それを進展させ
るべき位置にあり、後退すべきではまったくないのだ。
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Mr. Lilleyはアメリカの中国大使、韓国大使を務めたアジア通の重鎮。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.