> 黄&重さん1
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/11/03 21:58 投稿番号: [157136 / 232612]
どうも痛いところというか鋭いところを突かれますね。
別に言い訳ではないですが、ちょっと説明します。
このトピに参加する以前から重村の本は読んでいたのですが、隣の大陸国はかなり理解したつもりでも朝鮮半島は行ったこともないのに何とも分からない国でありました。
特に北は謎に包まれており(現在も)何故・謎に満ちた国であります。
今もそれは基本的に変わらないのですが。
その分からない国のことを戦後の変動の中で分かりやすく解説してくれたのが重村であり、現在もかなり意識しています。
最近はちょっと現実離れしているところもありますが、他人から<重村教徒>と言われても特に反論はしないつもりであります(笑)。
彼は元新聞記者であり、そこにはイデオロギーはなく現実主義者といってよいのかもしれません。
次に黄=黄長菀氏ですが、この夏から集中的に読みました(つもり)。
内容は過去にレスしたとおりです(まだレスしたいことが残っています)。
彼の場合、
①権力の内側にいて金日成・金正日の権力者に直接接してきたこの
②元来が哲学者であり主体思想を担ったイデローグであること
故にこの切り口から北朝鮮というものが分かるのではないかということです。
併せて、彼が主張するところの、③金正日政権崩壊法についても知りたいというわけです。
別に彼のことを支持しているとかということではなく、そこにハードな情報があればそれはそれでよしということであります。
>>そもそも北の人々は、人権という概念が分かっていないらしい。
↓
>そもそも黄長菀氏は人権という概念を主体思想で表現しているのでせうか?
↓
(以下は私の独断と偏見によるものです)
主体思想を正面から読んだことも無く(なにしろ難解ですからね)、概括的な説明で理解するのみですが、人権と主体思想は全く次元を異にしており何ら共通の土俵はないとでしょう。
主体思想は、物理的生命は父母から、社会的・政治的生命は首領からとしております。
この首領を祖国・社会主義政権・朝鮮と置き換えてもよいかなと思うのですが、どうもそうではなくやはり唯一主導=金日成・金正日しかありません。
<主体>という言葉は、日本語として非常に魅力ある言葉です。
あえて主体思想の気が引かれる要素を上げるなら、父母から生命を受けて世に生まれ、あんたは国・社会・家族に何をなすべきか・何をしたらよいのかを問うことから始まっているでしょう。
これはある意味で宗教的呼びかけかもしれません。
このことをあえて日本の現状に合わせますと、やりたいことが見つからないとか自分探しとかにつながっていると思います。
その社会的・政治的生命体(=個々人)のなすべきことを、北朝鮮においては首領が批判の余地もなく指し示しているわけで、その中においては個々人が主体的に考える必要はなく、身も心も首領に捧げればよいのです(このparadox 笑)。
この意味で究極の全体主義かも。
ということなのですが、彼は主体思想の担い手とされていますが、彼の日語に翻訳された本を読む限りにおいて、彼と主体思想の関わりについては、断片的に述べているだけでよく分かりません。
彼の断片的記事では、主体思想について金日成に批判を受けてちょっと謹慎したという経緯もあったようですが、どうも私には分かりくいことです。
後は推測になりますが、主体思想のオリジナルはおそらく彼が作って金日成とのやり取りの中で次第に発展(改悪)していったのではないかと思います。
まあ悪く言えば、<御用学者>ということでしょうか。
(next→)
別に言い訳ではないですが、ちょっと説明します。
このトピに参加する以前から重村の本は読んでいたのですが、隣の大陸国はかなり理解したつもりでも朝鮮半島は行ったこともないのに何とも分からない国でありました。
特に北は謎に包まれており(現在も)何故・謎に満ちた国であります。
今もそれは基本的に変わらないのですが。
その分からない国のことを戦後の変動の中で分かりやすく解説してくれたのが重村であり、現在もかなり意識しています。
最近はちょっと現実離れしているところもありますが、他人から<重村教徒>と言われても特に反論はしないつもりであります(笑)。
彼は元新聞記者であり、そこにはイデオロギーはなく現実主義者といってよいのかもしれません。
次に黄=黄長菀氏ですが、この夏から集中的に読みました(つもり)。
内容は過去にレスしたとおりです(まだレスしたいことが残っています)。
彼の場合、
①権力の内側にいて金日成・金正日の権力者に直接接してきたこの
②元来が哲学者であり主体思想を担ったイデローグであること
故にこの切り口から北朝鮮というものが分かるのではないかということです。
併せて、彼が主張するところの、③金正日政権崩壊法についても知りたいというわけです。
別に彼のことを支持しているとかということではなく、そこにハードな情報があればそれはそれでよしということであります。
>>そもそも北の人々は、人権という概念が分かっていないらしい。
↓
>そもそも黄長菀氏は人権という概念を主体思想で表現しているのでせうか?
↓
(以下は私の独断と偏見によるものです)
主体思想を正面から読んだことも無く(なにしろ難解ですからね)、概括的な説明で理解するのみですが、人権と主体思想は全く次元を異にしており何ら共通の土俵はないとでしょう。
主体思想は、物理的生命は父母から、社会的・政治的生命は首領からとしております。
この首領を祖国・社会主義政権・朝鮮と置き換えてもよいかなと思うのですが、どうもそうではなくやはり唯一主導=金日成・金正日しかありません。
<主体>という言葉は、日本語として非常に魅力ある言葉です。
あえて主体思想の気が引かれる要素を上げるなら、父母から生命を受けて世に生まれ、あんたは国・社会・家族に何をなすべきか・何をしたらよいのかを問うことから始まっているでしょう。
これはある意味で宗教的呼びかけかもしれません。
このことをあえて日本の現状に合わせますと、やりたいことが見つからないとか自分探しとかにつながっていると思います。
その社会的・政治的生命体(=個々人)のなすべきことを、北朝鮮においては首領が批判の余地もなく指し示しているわけで、その中においては個々人が主体的に考える必要はなく、身も心も首領に捧げればよいのです(このparadox 笑)。
この意味で究極の全体主義かも。
ということなのですが、彼は主体思想の担い手とされていますが、彼の日語に翻訳された本を読む限りにおいて、彼と主体思想の関わりについては、断片的に述べているだけでよく分かりません。
彼の断片的記事では、主体思想について金日成に批判を受けてちょっと謹慎したという経緯もあったようですが、どうも私には分かりくいことです。
後は推測になりますが、主体思想のオリジナルはおそらく彼が作って金日成とのやり取りの中で次第に発展(改悪)していったのではないかと思います。
まあ悪く言えば、<御用学者>ということでしょうか。
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これは メッセージ 157095 (east_jungle3 さん)への返信です.