新聞は「国民感情」なるものを乱用するな
投稿者: yayoijin_matsuei 投稿日時: 2002/09/18 14:51 投稿番号: [1568 / 232612]
過去、日本の近代史において新聞が「国民感情」なるものに
おもねって、国民を扇動し無責任きわまりない役割を果たしたことが
再々ある。
例えば、産経新聞も支持している「新しい歴史教科書」からの引用である
が。
明治38年日露戦争の講和を受けてポーツマス条約が結ばれた。
この交渉に当たったのは小村寿太郎であったが、新聞は講和内容が
日本にとって不十分だと言って不満をあおり立てた。
その扇動の効果が上がって、一部の民衆による「日比谷焼き打ち事件」
なる暴動も発生した。
(産経が支持する)「新しい歴史教科書」は、この事件をこの教科書
の中でどう評価しているか?
交渉に当たった小村寿太郎を大変に評価している。(223頁)
一部抜粋。
「小村は、..私心を持たずに国家に献身する点では誰にも負けない
と自負していたのである。」
「ポーツマス講和会議では、講和の内容が民衆の期待に反することを知って
いたが、講和をまとめて帰国し、国内の激しい非難にだまって耐えたの
である。」
その他、1頁をさいて「日本外交への献身」の中で立派だったと評価している。
産経は、この時代に新聞として存在していれば、多分、民衆を扇動し
た側に廻っていただろうなあ〜。
他の新聞はまったく同様である。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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