学問のすすめ(福澤諭吉)
投稿者: vivivivivivivilll 投稿日時: 2004/10/31 23:05 投稿番号: [156769 / 232612]
現代版より
四編「人の上に立つ人」の責任とはなにか
本書について二、三の質問があった。
二、政府に人材が少ない。有能な人材が政府を離れたら、仕事が差し支えるのではないか。
答え)違う。今の政府には役人が多すぎる。行政を簡素化して役人を減らせば、業務はうまく流れ、余った人員は民間に活用できる。一挙両得である。官をやめても外国へ行くわけではない。日本にいて日本の仕事をするのである。心配は無用である。
四、民間で独立しようと思っても、役人をやめると生活の道がなくなるのではないか。
答え)−−−−こんなことは士君子(紳士)の言うことではない。知識人として国家を憂える人間に、無芸な人物がいるわけはない。身についた能力で世を渡ることなどわけはない。公務に就くも民間業務に就くも、そこに差はない。
同じ労働で公務のほうが割がいいと言うなら、それは不当な国費の乱用である。無能な役人の公金横領まがいのしわざは、われら義塾の友ではない。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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